生き方・人

書籍の断捨離

知人からサイドボードをいただいた。 引越しのため二つあったサイドボードの一つをもらってくれないかという。 なるべくモノを増やしたくないわたしは、 迷ったけれど、頂くことにした。 作品展出品「奈良の浮き見堂」額に入れたら少しは見れる^^ マホガニー製…

拙ブログの中でのランキング「ベスト5」

細々と駄文を連ねて10年余り。 あるSNSのサイトのリニュアルオープンと同時に 今の「はてな」ブログにシフトして4年弱になる。 SNSは昨秋、一度登録をやめて最近、再登録したところである。 だんだんマンネリ化して、書いている本人も気合いが薄れて…

住民同志のコミュニケーション

わが集合住宅が昨年から始めた「趣味の作品展」に わたしも拙パソコン画を出品している。 10棟、約1000世帯が居をなしているので、賑やかだ。 毎年、7月にはマンション内の祭りが開かれる。 カラオケ大会や子どもの遊び、トランポリン、金魚すくい ゲ…

「地味になったねぇ・・・」

友人が2年ぶりにわが家を訪れた。 久しぶりに会う彼女は、白と黒のストライプのジャケットに 白いパンツ姿のさっそうとしたスタイル。 耳元で揃えた髪が揺れて、相変わらずおしゃれだ。 かつらみたいに髪がフサフサしている。 わたしより5歳も年長なのに、…

人生の学び

Ⅰカ月ぶりにネット友とスカイプをした。 この友人とはときどき、他愛のないおしゃべりをする。 他愛がないといっても似たような価値観を持っているので あっという間に時間が過ぎてしまう。 彼女とは、昨年の今ごろあるSNSで知り合い こちらのブログを訪…

金沢へぶらり

文化の誉れ高い、金沢。 2年後の新幹線開通に合わせるべく街中はどんどん きらびやかにオシャレになっていっている。 バスに乗っても歩いても目に飛び込むのは 新旧ないまぜになった素敵な街である。 どこを歩いてもやはり絵になる。 金沢九谷焼きのおろし…

紫煙

紫色の煙と書いて「紫煙」と言うそうである。 隣のベランダから流れてくるタバコの煙が きれいな紫色をしているのかどうか知らないが この匂いに最近辟易している。 昨秋、隣に若い夫婦が越してきた。 1歳の赤ん坊がいる。 そのベビーちゃんのことでお隣の…

「はてなブログ」にモノ申す

「嫌われちゃったみたいなのよね~」 「なんべん、コメントを入れようとしても出来ないの。 コメント欄が、開かないのよ~」 以前は、普通にコメントを入れてくださった方の弁である。 別な人は、わたしの二つあるブログの片方に、ようやくコメができて 「本…

切ない話し、その後

「切ない話し」を1年半前に書いた。 早世した友人の「夫」のことを、思いがけなく知り そのことを記したものである。 2010年11月ブログ 良かったら読んでみていただきたい。 今日はその後のことである。 先日、ショッピングセンターを出て 歩いていると…

「苦髪楽爪」

大辞泉によると・・・ 苦労しているときは髪の伸びが早く、 楽をしているときは爪の伸びが早い、という意味らしい。 最近、爪がやたらと早く伸びるようになった。 頻繁に足や手の指に爪切りを当てている。 夜に爪を切ると「親の死に目に遭えないぞ」などと …

お節介オバサン

乳幼児の虐待は、相変わらず後を絶たない。 先日もある番組で「子どもの居住不明」を扱っていた。 乳児健診や就学通知を出しても沙汰がないことから判明したようである。 小さい子どもが勝手に移動できるわけもなく 生きているかどうかさえ不明だという。 も…

教えることは、学ぶこと

ネットの力はすごいなぁ~ そして、ありがたいなぁと、つくづく思う。 居ながらにして遠隔地に住む人と縁を結ぶことができる。 未知の人との遭遇はおもしろい。 そんなワクワクする出会いをまた体験している。 わたしは自宅でひっそりと「ある教室」を運営し…

知人の晴れ舞台

連休最後の日、国立文楽劇場へ行ってきた。 文楽を観るためではなく、知人の日本舞踊の 発表会が、こちらの会場で行われるためだ。 知人とは10年以も前の「弥生会計」ソフトの習熟の 講座で知り合い、以来年賀状だけのおつきあいになっていた。 その知人が…

ハーブとおしゃべりと映画と

採れたての香りムンムンの「ハーブ」をどっさり頂いた。 生の葉っぱを数枚浮かべて「ハーブティ」にしたり 束ねてハーブ湯にして贅沢なお風呂を愉しむこともある。 それでも余るときは、干して乾燥させたハーブを 保存容器に詰めて置き、旬の葉がないときに…

あなたは部長(二流)クラス? それとも・・

わざわざ買って読みたいとも思わないが 新聞広告のおもしろさに膝を打ったので記してみたい。 (目にした方もおられるでしょうが) 書名は「仕事の哲学」で、著者は安田正。 キャッチコピーは「一流役員が実践している仕事の哲学」である。 この本では、一流…

ネットでの呼び名について

かつて「ハンドルネーム」と言っていた。 いまニックネームというらしいが わたしのネットでの名前は「しあわせさがし」である。 1999年ごろに初めてネットに関わったころ あるサイトに登録したときにとりあえず付けた名前だ。 「しあわせさがし」・・・…

過去10年のブログの遍歴

スモモ・・万博公園にて ブログを始めて10年ほど経つことは、以前触れた。 最初は己のホームページ(HP)に拙い文章を赤裸々につづり、 のちに、某ネットの軒先を借りてHPと連動させて 4年ほど綴っていた。 その後、シニアに特化されたSNSに参加して、…

危機管理意識

ツバキ(婆の木・万博公園にて) 年齢を重ねるとは、こういうものかと、最近強く感じる。 それは「想像力」がたくましくなり、良きにつけ悪しきにつけ ものごとの判断が深くなっていることだ。 まだ?齢60歳を越したばかりである。 気力、体力は若い時に比…

人間関係を良くするには

4月1日が近づいてきた。 この日は欧米ではエイプリルフール (April Fools' Day) 日本語では直訳して「四月馬鹿」となり、漢語的表現では「万愚節」とか。 日本には明治20年に伝来したようであるが、 戦後進駐軍とともに流行ったようである。 4月1日は日本では新…

NHKドラマ『おしん』から

最近ひょんなことから、BSで再々放送されている『おしん』を 見るようになった。 降りしきる雪と、根雪に囲まれた寒村の風景が心を捉え、ナレーションの 重々しい語り口に、現代では表現できないドラマの厚みを感じたからだ。 一世を風靡したこのドラマは…

摂言障害

タイトルをみて変換ミスを、思うなかれ。 故・臨床心理学者の河合隼雄氏が、著書「ココロの止まり木」のなかで 「摂食障害」をもじった造語である。 実際にはこんな言葉はないようだが、病にたとえているのがおもしろい。 著書によると・・・ ご存じ摂食障害…

あるがままに

ブログを始めて2月末で、丸10年になる。 夫の闘病で最期のときを迎えたあたりから 書かずにはおれなくなったことが、きっかけである。 パンパンに膨らんだ風船が、パチンと弾けるように 心のなかは何かを表出したい気持ちでいっぱいだった。 書きはじめて…

ほっとした!

知人と連絡が取れなくなっていた。 携帯電話は電源が切ってあるのか、つながらない。 待機しているがごとく、すぐに反応のある彼女からの返信がないと心配になる。 知人はわたしより、10歳以上年長である。 5年ほど前に脳梗塞を発症している。 1か月の入…

子どもの「自死」について

わが国の自殺者は年間3万人余りもあり、先進国のなかでは 断トツに多い国情に世界の耳目を浴びている。 最近も小学校の児童が学校の統廃合に抵抗して、身を賭して自殺した。 女子中学生が部活のなかでいじめに遭い、鉄道自殺に身を投じている。 また、また…

真剣勝負

赤いマンサク、珍しいです。万博公園にて 大阪にある桜ノ宮高校の『いじめと体罰』問題が、連日マスコミを賑わしている。 自殺した生徒の家族、当該校の生徒や教諭、行政(これも市、府、文科省など多岐にわたる)、評論家や弁護士、労働組合、警察など多く…

生きること、死すること

『歳をとることは罪なのか――』 今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら、決められない現実が広がっている。 ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・「死に場所」なき高齢者は、短期入所できるタイプの一時的…

出会いは人生の分岐点

若いころは、好奇心旺盛でおまけに八方美人タイプであった。 職場は言うに及ばず、趣味やサークル、お稽古ごとなどの 人間関係もそれなり大切にして活発に愉しんでいた。 40歳後半ぐらいころから「なんでもOK」に、しんどさを感じ始め 他者とのつきあい…

歳暮の不思議

もう30年以上も前の話になる。 結婚したころ、婚家先は小さな事業を営んでいた。 夫は家業を継ぐ気はなく勤め人である。 昨年描いた梅、再登場義父母と同居していた家には、取引業者から毎年、歳暮が届く。 畳3畳ほどのタタキをあがると、本間の4,5畳間が…

JOKEに現れた国民性

それぞれの国民性を言いえているジョークを。 (先刻ご承知の方も多いでしょうが) 『客船の沈没』豪華客船が沈没に瀕し、多国籍の人々が救命ボートに 競って乗り込まんとした。 しかし定員オーバーで、男性乗客に降りてもらわなければならない。 そこで、船…

傘屋と下駄屋

元旦は、除夜の鐘を合図にワイン片手にグラスを傾ける。 朝には、どの家もそうであるように 屠蘇で祝い、雑煮(わが家はすまし)とおせち料理に進む。 わたしは食卓のワインの瓶をみて、思う。 『まだこんなに残っている!』 『もうこれだけしか残っていない…