シンプルに生きる

最近はモノを欲しいという気持ちが薄れている。
物欲がなくなっている。
欲しいというのがないのも寂しい。
消費意欲は生きていくことのエネルギー源ともいえるからだ。


物欲の減少に加えて、あえて消費を抑えているという部分もある。


今まで欠かさず行っていた、リンパマッサージ。
ヘッド・スパ、アロマサロンでのヘナ髪染め、
月1回の美容室でのカット、ブローも回数が減っている。
ヘア染めは、アロマの天然ヘナを求め、家でやるようになっている。
時間がかかり少々面倒でもあるが、化学薬品での毛染めはしたくない。


肌に直接つけるものには、こだわっている。
基礎にしろ、メイクにしろ、石油系を排除したものを使う。
シャンプー、洗剤も同じく・・・
これだけは、消費を抑えても譲れない。


コート、セーター、ジャケット、スーツ、ワンピース
ブランドのカバン類などなど・・・売るほどある(?)


バブリーなころ、給与1ヶ月分をはたき、手に入れたものもある。
素材、デザインは、流行に左右されないオーソドックスなものを選んでいる。長く使えるけれど、いま思うと何て大胆な買い物をしていたのだろうと、
あきれてしまう。


いま、欲しいものは、なんだろう?


増えた植物たちを引き立てるおしゃれな鉢かな。
リビングの素敵な飾り棚ぐらいかな。
なんだ、けっこうあるじゃない。


シンプルな生活にも消費意欲があるほうが、
やっぱり、元気が出そうな気がする。