心とからだ


バラ(高尾)


ご無沙汰しているブログ仲間を訪問したら、あれだけ
熱心に綴られていたブログが歯抜け状態になっている。
珍しいなぁと表題を繰ると「仕事を休んだ」、「お酒を断っている」が
ぽつりポツリと並んでいる。



何があったのかと読んでみると、どうも「帯状疱疹」を
わずらい、苦しんでいるようだ。



帯状疱疹は、かかった人ならご存知のはずだけれど
これが痛いのなんのって・・・。



線を引いたようにきっちり、ブツブツができ、それが風に当たっただけで痛い。
それが膿んだようになり、早い手当てをしないと
あとが残るほどきつい症状が出る。
小さいころにかかった水疱瘡のウイルスの仕業だといわれている。



この男性ブログ氏の場合、かかった場所が悪かった。
普通は仕事を休むほど重症にはならない。
歩けないし、デスクワークではないから仕事どころではない。



医者から高額な塗り薬と飲み薬を処方された、とある。
快方に向かっているようだが、完治するまで2週間ほどかかる。
一日も早い恢復を願う。



彼は今年還暦を迎えていて仕事は、現役で続けている。
帯状疱疹は、ストレスが大きな引き金になる。


知らず知らずのうちに身体に蓄積された疲労が
この年齢にとつぜん牙をむいたと言えないだろうか。
からだは誠に正直で、こころが感知しないことを
予期し予防線を張っている。
からだが発する防衛策といえる。


そういう意味では、早くからだにそのような症状が現れて
肉体を安静に保つことは良策だ。


心とからだは密接に関連している。
ほど良いストレスは生きていくうえで必要だが
過ぎると様々な警鐘を肉体に教えてくれる。



かくいうわたしも、つい数年前にかかりました。
このことは次の機会に・・・