ちょっと心配!

昨日、シニアナビのrippleさんの『足腰が弱い』を興味深く拝読した。
専門家なので説得性がある。


引用させていただくと・・・

『患者さんを毎日みていて思うことは、
足腰が弱くなっている人が多いということだ。
うつ伏せになって、膝を曲げても、かかとがお尻につかない。
足首が反らない。
仰向けになって片方ずつ膝を両手で抱えてもらっても、
膝頭が胸につかない。
つまり、股関節、ひざ関節、足関節が硬いのだ。
そのうえ、大腿部やふくらはぎの筋肉も痩せている。』


ということで、さっそく読みながら実行してみた。
なるほど・・・
何とかできるには、できた!と喜んでいて
今朝、またやってみると片方の膝頭が胸につきにくい。
いやぁ大変だ!硬いのかなぁ!
筋肉が痩せてきているのか・・心配になってきた。


rippleさんはコメントの返信のなかで
世代的には大丈夫でしょう、と言ってくださっているが、
いや本当は大丈夫ではない、ようだ。
これが難なくできるようになるには、どうしたらいいのだろうか。
やっぱり毎日、屈伸を根気よく続けることなのだろうか。
さっそく訊いてみなければ。


そして原因にも触れておられる。


『正座をしなくなったこと、
トイレが洋式になったこと
それに歩かなくなったことだ。
和式のトイレに座るということは、股関節、ひざ関節、
足関節を最大限に屈曲させるということになる。
昔の女性なら一日5、6回、男性でも1回はトイレでしゃがむ。
それから、食事のときや書き物をするときも正座をすることが多かった。
正座の場合は、足首が過伸展することになる。』


なるほど、正座が大切なのだ。
家のなかでも最近しなくなっている。
茶道など正座がしんどくなり途中で辞めたりする中高年女性が
多いとも聞いている。
これから意識して正座してみよう。
単純なわたしは、いいと思えることを
すぐに実行に移す気概だけは持っている。


欧米の生活様式がいたるところで、日本人のからだを
良くも悪くも変化させている。
毎日の少しの屈伸などのストレッチが、数年後の寝たきりを防ぐ。
特に股関節は大事にしたい。


他の方のブログはこのように居ながらにして学べるから有り難い。
ありがとう〜〜


椿は「太郎冠者」万博公園にて