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「袖振り合うも他生の縁」

感動・社会事象

東北関東大震災(いつのまにか呼称が変わっている)は
未曾有の大惨事になっている。
3日を経てのち、いまだ余震や津波の恐怖におののき、
原発の被曝の不安を抱え、二次三次の災害をもたらしている。


多くの行方不明者や犠牲者がいると報じられ
映像からは日々悲惨さが伝わってくる。
同じ災害に遭っても生死の差があるのはどうしてだろうかと
いう疑問もぬぐえない。


この地震は全世界に配信され、多くの国々から救援や
物資の応援を受けている。
アメリカは空母艦隊とともに150人の大所帯で
駆けつけ、大勢のひとを救出してくれた。
同盟国としての地位を誇示しているようにも
思われるが、ありがたいことである。


世界中のひとが固唾を呑み、地震の甚大さに驚き
見舞いの気持ちを表明してくれている。


傍らの宿ハチさんには海外の友人(アメリカ、英国、カナダ、
アゼルバイジャン、イタリア、オランダ、ロシア、エストニア
UEAなど)からメールやスカイプ、携帯電話などで
見舞いの言葉が寄せられ、返事に忙しい。
大阪に住んでいても他国から見ると「日本国」が全部陥没したように
感じている節もあるようだ。


いまや、地球の裏側に住む知己でさえ隣町に住む友人と変わらない。
案じてくれることは嬉しい。


ネットで親しくなった関東のOさんやYさん、
仙台に住むMさんも心配していたところ
ようやくブログの更新などから、不自由ながら
無事なことがわかり、安心している。
またシニア・ナビ内で立ち上げたサークルのメンバーも
それぞれのメールで息災なのを確認できている。


お会いしたこともない人がほとんどであるが
ネットでやり取りしているうちに親愛の情が増し
肉親のような親しみを覚えている。


それぞれが平穏な日常を取り戻し、つつがなく暮らせるようにと願う。
人間生きているといつどんなことに遭遇するか、わからない。
紙一重の世界である。
だからこそ、せっかくのご縁は「袖振り合うも他生の縁」と言う
言葉以上の気持ちを持ちたいと思っている。



わが家のピコティのダブルクリロ