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心に染み入る

ちょっと心を休めたい。
珍しくyoutubeで懐かしい文部省唱歌を聴いてみた。


何て芳醇で美しい歌詞なのだろう。
響きなのだろう。
気高くなったような、心洗われる気分。
そして・・・涙ぽろぽろ・・・
カタルシス効果があるようだ。


飽きもせず、繰り返し聴く
春はひとつの終わりと、新しいことの始まり。


このところ諸々で、気分が鬱屈していた。
少し風穴あけよう!
パソコンから奏でられる癒しに耳をそばだてている。


何と切なく心に染み入る曲だろうかと思う。
1曲1曲がなつかしく心に迫る。
いいなぁ・・・
日本の昔からの叙情をしっかり心に焼き付ける。
亡き父母の笑顔が目に浮かぶ。
背丈ほどもある菜の花畑のむせる「春」の匂い
紫いろのじゅうたんを敷き詰めたようなレンゲの草いきれを感じる。
今日は思い切り感傷的・・・。


♪ 仰げば尊し


(1) 仰げば尊し 我が師の恩
  教えの庭にも はや幾年(イクトセ)
  思えばいと疾(ト)し この年月(トシツキ)
  今こそ別れめ いざさらば

(2) 互いに睦(ムツミ)し 日頃(ヒゴロ)の恩
  別るる後(ノチ)にも やよ忘るな
  身を立て名をあげ やよ励めよ
  今こそ別れめ いざさらば

(3) 朝夕なれにし 学(マナ)びの窓
  蛍のともしび つむ白雪
  忘るるまぞなき ゆく年月
  今こそ別れめ いざさらば


♪ 故郷の廃家


 幾年ふるさと 来てみれば
 咲く花鳴く鳥 そよぐ風
 門辺(かどべ)の小川の ささやきも
 なれにし昔に 変らねど
 あれたる我家(わがいえ)に
 住む人絶えてなく


 昔を語るか そよぐ風
 昔をうつすか 澄める水
 朝夕かたみに 手をとりて
 遊びし友人(ともびと) いまいずこ
 さびしき故郷や
 さびしき我家(わがいえ)や


♪ 故郷を離るる歌 

園の小百合(さゆり) 撫子(なでしこ) 垣根の千草
 今日は汝(なれ)をながむる最終(おわり)の日なり
 おもえば涙 膝(ひざ)をひたす さらば故郷
 さらば故郷 さらば故郷 故郷さらば   


 つくし摘みし 岡辺(おかべ)よ 社(やしろ)の森よ
 小鮒釣りし小川よ 柳の土手よ
 別るるわれを憐(あわれ)と見よ さらば故郷
 さらば故郷 さらば故郷 故郷さらば


 此処に(ここに)立ちて さらばと 別(わかれ)を告げん
 山の蔭(かげ)の故郷 静かに眠れ
 夕日は落ちて たそがれたり さらば故郷
 さらば故郷 さらば故郷 故郷さらば


♪  埴生の宿 


 埴生の宿も わが宿
 玉のよそい うらやまじ
 のどかなりや 春のそら
 花はあるじ 鳥は友
 おお わが宿よ たのしとも たのもしや


 ふみよむ窓も わが窓
 瑠璃の床も うらやまじ
 きよらなりや 秋の夜半
 月はあるじ むしは友



癒される曲を胸に響かせながら
被災者にも気持ちの安らぐ音楽を届けられたらと思う。
一瞬にして人生が変わってしまい、どのような気持ちで
寒い夜を過ごしておられるだろうかとまた心が痛い。



椿(こんろん黒)