万博公園で撮った緑ゆたかな木々を
もう少し残っているのでアップしてみよう。
よく目にするなじみの木ばかりである。
アメリカ蝋梅 (アメリカろうばい)
北アメリカ原産「蝋梅のアメリカ版」
珍しい花で、色は赤紫、春から夏前にかけて咲く。
桐 (きり
凌霄花(のうぜんかずら)科、または、
胡麻葉草(ごまのはぐさ)科。
非常に軽くて湿気を吸わない、良い材質なので
”桐箪笥”(きりだんす)や、箱、下駄、
琴の胴の部分 などの楽器、人形の型、
金庫の内張りなど幅広く利用される。
梅花空木 (ばいかうつぎ)
山地などに生え、初夏に白い清楚な4弁花を
たくさん咲かせる。空木の一種で梅の花に似ているところから
この名前になった。
別名 「薩摩空木(さつまうつぎ)」
やぶうつぎ(薮空木)
5、6月頃にすこし黒味がかった赤い房状の、
垂れ下がった花を咲かせる
日当たりの良い場所に生える。
うつぎの中ではわりと大きな木になるり
5メートルまでの落葉中木 空木にしては枝は硬い材質
なんでもない花だが、木いっぱいに花を咲かせるときれいに見える。
衝羽根空木 (つくばねうつぎ)
「衝羽根空木」ではなく「衝羽根(つくばね)」
という木の”実”。まさに、羽根つきの”羽根”の形だ。
栃の木 (とちのき
白い花がロウソク状に盛り上がって咲く。
花からは蜜が、種子からはでんぷんがとれる。
特にトチ蜜(とちみつ)は最高品質のものとして知られている。
また、材は家具や楽器などに使われる(栃の木)
水木 (みずき)
(特徴のある、階段型の樹形)
根圧(樹液の上昇力)が強く、
春先に幹や枝を切ると水がしたたるところ からの命名。 階段状に伸びていく枝ぶりが特徴的。