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雨の京都

サークルなど

数日前から天気予報は、春の嵐を予告していた。
過日の突風と雨の余波を受けて、またあのような天気になるのだろうか。
今日は、あるサークルのオフ会である。
シニア・ナビのメンバーではあるが、ナビの中での交流は少ない人が多い。


以前から楽しみにしていたのに、今朝になって雨嵐が懸念され、
ずいぶん行くのを迷った。
決めたことを途中でぐらつかせる優柔不断なところが、わたしにはある。



管理人さんのせっかくの企画にも報いたいし
昼食の予約も済んでいる。
キャンセルなどしたら迷惑がかかる・・・。


雨を睨みながら、さんざん迷い、家を出た。
雨足はそう強くはなく、小降りの状態である。
待ち合わせ場所の京都・地下鉄の最寄りの駅に
時間ぴったりに着くともう、皆さん8割かた揃っている。
早い〜〜!
少々の雨あらしなど、ものともしていないようである。


1年ぶりにお会いする方、5年ほど会っていない懐かしい人にも
会えて感慨ひとしおである。
ひとたび懐かしい面々に会うと朝、逡巡としていた気持ちなど、どこへやら。
台風が襲っても、来て良かった!と思うほど嬉しい気持ちが強くなる。
この連帯感、仲間意識のようなものがオフ会のおもしろいところである。


世話人さんは京都在住で、京都の穴場を知り尽くしている。
いつもこのオフ会に参加すると秘境といえるところに案内してくれ
とても得した気分になるのだ。
だから欠席はしたくない。



今回は雨でもあり散策は無理と、お昼の会食オフに重点が置かれた。
それでも、傘をさし小雨の鴨川沿いの桜を見ながら歩くことの気持ちよさ。
砂利道や柔らかい土を踏んで、遠くにけむる薄墨さくらを見るのも
京都ならではの風情と言える。
こちらも、なかなかの穴場と言っていいかもしれない。
人が少ないのが何より、いい。


食事処へ流れるまでのあいだ、京都府立植物園で桜を堪能する。
さすがに立派な桜の大木は、見ごたえがあり
雨の中しっとりとした薄墨さくらの饗宴は幽玄でさえある。
こちらは時々訪れてはいるが、今回初めてフリーパスになった!
60歳以上は入園料等がタダなのだ。
こんな恩恵も、ささやかだが嬉しい。


今の季節の植物園は黄色や赤のチューリップも花盛りだ。
湿った空気のなかでお行儀良く、可愛らしく咲いている。
傘をさしているので、カメラを出したり向けたりが面倒で
相変わらず、不精のわたしは写真が少ない。




温室の中のベゴニアがひときわ、あざやか!


ひとしきり植物園で花を愉しむと、また皆でゾロゾロと
地下鉄に乗り、おしゃれなホテルのレストランへ。


世話人さんが一生懸命、探してくださるだけあり、こちらもまた
落ち着いた趣のあるところである。
昼食はイタリアンのコースだ。
ワインと、次々に出される料理に舌づつみを打ち
しっかり目の保養と胃袋とを満足させた。





このようなオフ会でもない限り、めったに足を踏み入れない京都の
知られざる穴場・・・
今回は、あいにくの雨で散策はあまりできなかったけれど
メンバーさんとの楽しいおしゃべりでほんわか、満たされた一日だった。
ありがとうございます、幹事さん
そして仲間の皆さま・・・
また秋ごろにお目にかかりましょう。