秋の夜長のお酒と夕餉は・・・

食欲旺盛だ。
しかし、ひとりで食す夕餉の味気ないこと。
ときどき、娘宅を訪れてはチビたちとの遊び相手と引き換えに
にぎやかな食卓でのご飯を相伴する。



昨日は、わが家へ久しぶりの客人である。
おはぎの残りのあずきを使い
季節はずれのぜんざいを作ってみた。
焼いた餅の香ばしい匂いがたまらない。


久々にタイと、さんまの刺身を造ってみた。
やっぱり自家製は、たっぷり食べられて満足度が大きい。


「PURU SINGLE HIGHLAND MALT 」スコッチウィスキーを片手に
しゃぶしゃぶで、秋の夜の酒盛りである。
一番の馳走は、心に沁みる会話ができる人との食卓か。


わが家にバラが鮮やかに咲き誇っている。


クリスマスロースは枯らすけれど
バラとは相性がいいらしい。










余談だが、時局の話題に触れたくて9月28日付けで
『左手で拳を、右手は握手を、 民には拳のみを知しめる千変万化の4000年』と
題してブログを書いた。


計らずも一昨日、台湾人Andy Chang 氏(台湾で大学卒業後京都大学で学ぶ)の
ブログを読みChang 氏には失礼ながら、私のブログを裏打ちするような
内容だったのには、驚いた。


(他者のブログをそのまま転記することはあまりしないけれど、
台湾人が記載していること、
また内容が確かだと思えるので、あえて転載したい。


関心と時間のある方は読んでみていただきたい。


ちなみに私のブログには『中国ではウソという概念はない』と書いている。
このために表題の『ウソツキはシナ人の本性』に矛盾するとの疑問が出るでしょう。
これは、中国人が事実に基づかない虚言・妄言を吐いているが
それをうそとは思っていないということです。



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ウソツキはシナ人の本性
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     Andy Chang

2台あるパソコンのうち一台が起動不能になって10日ほど仕事も手につ
かない状態だった。


この期間に台湾の漁船が大挙して尖閣諸島近海で示威運動を行ったとい
う。シナ人馬英九のウソに踊らされて中国の台湾併呑を手伝った台湾の
漁民は阿呆と言うより他はない。


●古来中国の領土だったと言うウソ


数日前に中国人がアメリカ各地の大新聞に尖閣諸島は中国の領土である
と大袈裟な2ページの広告を出した。中国が尖閣諸島の主権を主張する理
由とは


(1)中国古来の歴史に尖閣諸島の記載がある、歴史が証拠である。


(2)尖閣諸島は台湾の領土の一部であり、台湾の漁民は昔から尖閣
島の近海で漁猟をしていた。つまり尖閣諸島は台湾の一部で台湾は中国
の一部であるという勝手な主張である。


(3)日本はサンフランシスコ平和条約尖閣諸島を横取りした、など
である。SFPTに尖閣諸島の記載はない。


明々白々、シナ人のウソである。平気でウソを言うシナ人根性こそ、古
来のシナ人性格の証拠である。


●歴史の記載とは


1942年にコロンブスがアメリカ大陸を発見した。世界史に記載された事
実である。しかしスペインはこの発見によってアメリカ大陸が古来スペ
インの領土であったと主張したことがない。


「隋書、倭国傳」には日本のことを倭国と称する記載があったが、誰も
日本は古来中国の領土だったと主張したことはない。沖縄の琉球王朝
清朝に朝貢していた歴史があるから沖縄は古来シナの領土だったとは言えない。


1969年にアメリカ人が月に着陸してアメリカの国旗を立てたから、月は
アメリカの領土になったと主張する権利があるだろうか。アメリカは火
星に2度も探査機を着陸させて探検を続けているが、火星もアメリカの
領土だと主張できるか。


歴史に記載があったことは領土主権を主張する理由とならない。世界の
歴史で領土主権を主張する権利は発見や記録ではなく、占領、居住、主
権の登録と宣言などが必要であり、日本の尖閣諸島領有は明らかにこれ
らの経過を経ている。


歴史の記載などは、過去の有名人物の発言と同じくたいした効力はない
はずだが、尖閣諸島について言えば毛沢東蒋介石尖閣諸島は日本の
領土と発言した記録がある。1971年まで中国も中華民国尖閣諸島は中
国の領土と主張したことはなかった。


中華民国政府の長崎領事が大正9年に遭難した31人の中国漁民を救助した
ことについて感謝状を石垣市の村民に贈ったが、この感謝状には明確に
尖閣諸島が日本の領土であると認めている。


中華民国の政府役人が日本領と認めていた尖閣諸島を、馬英九尖閣
島は台湾の領土と言って漁船を出して抗議したことは明らかに歴史事実
を無視したウソである。馬英九はウソツキ、中華民国の罪人である。


●シナの歴史に主権継承はありえない


シナ人の最も大きなウソは国家主権の継承権である。シナは4千年来闘争
と殺し合いで国づくりを続けてきた。政権を倒して新しい国を創ると真
っ先に前政権の王族、親族を徹底的に抹殺して、復讐されないようにす
る。こうして出来上がった新政権が前政権の主権に継承権を持つと言う
のは真っ赤なウソである。


シナが漢民族の国であるというのもウソである。ジンギスカン漢民族
ではない。蒙古族が中国を征服して元帝国を作り上げた。満州族の愛新
覚羅が作った清王朝漢民族の国ではない。それを知っていながら4千年
来中国は一つの国で、易姓革命で前王朝の親族をすべて抹殺しても領土
だけは継承権があるなど通用する筈がない。


李登輝は台湾の選挙で中華民国の総統を選べる制度を作り、「台湾民主
の父」と呼ばれているが、台湾人の陳水扁中華民国の総統になったあ
と、8年後に馬英九が政権を取り返すと、直ちに陳水扁を牢獄に入れてし
まった。台湾人がシナ人を統括した事が許せないから、陳水扁馬英九
に赦免されることはない。


それで居てシナ人は台湾人に漢民族意識を鼓吹して台湾人を騙し続ける。
台湾民族はシナ人根性を持っていないからコロリと騙される。世界中の
人々はシナ人が自分や他の人たちと同じ道徳観念を持っていると思うか
ら中国4千年来の覇権闘争の歴史を知らず、今の中国が理不尽な領土拡張
に対抗する手立てがない。


●世界はシナの歴史とシナ人根性を認識すべき


シナ大陸の4千年来の歴史とは残忍な殺し合い、覇権闘争の歴史である。
孫子の兵法には「兵とは詭道なり」と喝破している。つまりシナ人はウ
ソが最良の兵器であり、相手を騙すことで優位に立つのを最良としてい
るのである。シナ人の殺し合いや闘争に正義はない、ウソはもっとも安
価な政治的手段である。


尖閣諸島の領有権をめぐって中国がくり広げたのは13億の人民を騙し、
大量の漁船を使い、金を使って新聞に広告を載せるなどして、ウソを百
万回,千万回も繰り返せば世界中の人間が騙されて尖閣諸島は中国の領土
で日本が騙し取ったと思ってしまう、もっとも簡単な戦略である。


これに続いて中国が取る政治的手段とは日本と談合をすることで、日本
側も平和的話し合いなどと能天気なことを言っているから、中国側は簡
単に共同管理とか、共同開発、問題の棚上げ、などを言い出せば日本側
が承諾するかもしれない。


中国側のどのような条件でも、いったん日本側が中国の主張に「同意」
すれば中国は直ちに中国の領土主張を受け入れたと言い出す。どのよう
な条件でも問答無用、日本の領土であると主張しなければメイワンメイ
リャウ(没完没了)、中国の主張を認めたと言われ、解決はつかない。


日本は尖閣諸島の国有化に他国が抗議をすることがもともと不合理なこ
とを明確にすべきである。日本の領土を日本人が国から購入した古来の
記録であって今に始まった事ではない。個人の土地を国が所有者から買
い戻すことは単なる売買契約であって、中国が抗議する筋合いはない。
日本国の土地の売買に中国と話し合いする必要はない。この事実を世界
に知らせるべきである。