≪パソコン絵画ぎゃらり≫ー奈良を描く

先日久しぶりに訪れた奈良では
当初の目的「正倉院展」を観るはずが
あまりの長蛇の列に恐れをなし、奈良公園散策と決め込んだ。
広大な公園内は桜や銀杏などの大木が
晩秋の化粧を施し、観る者の心をしんみりとさせる。




奈良公園内にある鷺池に浮かぶ、檜皮葺きの八角堂形式のお堂「浮見堂」。
春は桜、秋は紅葉と、四季折々で変わる景色を楽しめます。
四季折々の浮見堂を描いてみたいとおもっています。




奈良と言えばシカ。
観光客からもらえるシカせんべいを目当てに
人なつこいシカが、すり寄ってきます。
カモシカのような足」と形容される、すらりと伸びた脚。
まったく羨ましくなるスレンダーな姿態。
まだ幼さの残る子どものシカを描いてみました。




正岡子規の有名な「柿食えば鐘が鳴るなり・・・」
ひなびた奈良には、朽ちた柿が似合います。



他にも随所にお気に入りのスポットがあり
つれづれに描いてみたいと思っている。
奈良は、秋がよく似合う。