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「欲と二人連れの?」タケノコ堀り

 

 

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奈良のサイト仲間で作っているサークルは、

京都や奈良に住んでいる御仁が多い。

山林を持っている会員さんの招待で「筍堀り」は

若葉が初々しい今の時期に毎年、催される。

昨年も招待を受けたのだが、行けなくて残念な思いをしていた。

今年は思いもかけずその福に浴した。

 

生まれて初めての「タケノコ堀り」である。

田舎育ちのわたしとて、竹林に入り

ようやく、先っぽを覗かせたタケノコに、お目にかかり

自分で掘る!などは、体験がないのだ。

 

京都は「木津川台駅」に大阪から電車を乗り換え、

予定通りに着くとメンバーの方が迎えに来てくれていた。

駅から歩いて10分ほどのところに山林がある。

 

のどかな木々に囲まれ、ヒヨドリの鳴き声を聞きながら散策していると

空気の変わり目を、じわっと肌で感じる。

爽やかなひんやりとした感触と竹の匂い。

マイナスイオンを体に浴びる感じが、わかる。

ああ~こんな空気のおいしいところに住んでいると

心おだやかで長生きできるのだろうなぁと思う。

竹林へ入るまでのわずかな散策だけでも十分心が充たされる。

 

さぁいよいよ、竹林へ入る。

勾配のきつそうなところを避けて案内をしてくれる。

枯れ葉や柔らかい土を踏みしめて登っていくと

滑りはしないかと気を揉むが、気持ちがいい。

 

何度も訪れているというメンバーのひとりは

「あっタケノコ!」さっそく指を指す。

ようく目を凝らすと、小さい茶色の皮と産毛に包まれた

タケノコの頭が見える。

 何だかいとおしい。

 

「あっちにも、こっちにも!」

皆が嬉しい悲鳴を上げる。

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昨年はタケノコを探すのに時間がかかったようだが

今年は掘るのに難儀するほど立派なタケノコが威張って顔を出している。

大豊作らしい。

 

女性3人、男性3人のメンバーに加えて

持ち主の悪友?さん2人が手伝いに来てくれていた。

さすがに慣れているだけあって、タケノコの生え方の

向きをみてタケノコを割らないように、スコップや鍬を入れている。

 

女たちは、タケノコのありかを見つけ、喜んでいるけれど

鍬をひと振りしても歯が立たない、ビクともしないのだ。

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姿は勇ましいけれど・・・

 

Ⅰ本、掘り上げるのに数分から数10分かかるのもあり

「今日はジムに行かなくてもいいや」というほど

汗をしたらせ、男性陣は活躍してくれた。

タケノコ堀は、意外と重労働であることを初めて知った。

 

午前中の2時間弱でタケノコは、次々と堀出され70個ほどにもなった。

青臭い匂いがあたりに充満している。

何とも言えないエネルギーを感じる、いい匂いだ。

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初参加で遠いところから来た、ということで

わたしに「たくさん持って帰ってやぁ~」と大判振る舞いを

してくれる。

 

ありがたい言葉に、遠慮せずに頂いたタケノコは

大小合わせて9個もあった。

重さにして16キロ。

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赤ん坊ふたりを背負ってわが家にたどり着いた格好である。

さながら、買い出しのオバサンのていだ。

欲というのは、恐ろしい力を出すものである。

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リュックから顔を出しているタケノコ(^。^)y-.。o○

 

帰宅してから数個をさっそくゆがいた。

今晩からタケノコ三昧の食事だ。

娘よ、早く取りにおいで。

 

お世話になった方々、本当にありがとうございました。

大きなおみやげをいただき、楽しい時間を過ごさせて

いただきました、感謝申し上げます。