デトックス

 

 

一時、この言葉が大流行したことがある。

デトックスとは、体内の毒素を外に出すことをいう。

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いまや普通に暮らしていても、まず空気や水と言った

自然環境や食物の汚染、また食品添加物などによって

有害ミネラルはからだにどんどん入ってくる。

人間のからだは、少々の毒素は自然に解毒されるようだが

解毒しきれないものは、からだに蓄積される。

 

たとえば水道の水は、塩素殺菌されている。

その塩素は発がん性物質である生成のトリハロメタン生成の

原因でもあるようで、これがからだに入ると、神経や

肝臓などにダメージを与えることがわかっている。

 

そして水道管にまだ鉛が使われているところは

その鉛が心配だというではないか。

わが居住地のそれはどうなっているのか知らないが

鉛が体内に蓄積すると脳に悪影響があるとされている。

怖い。

 

健康のためにと、肉より魚を食べるひとが多いと言われ

わたしもそのひとりであるが、その魚すら、水銀に汚染されている

ことは、以前から取りざたされている。

 

人は水銀汚染度が高まると、脂肪の代謝が落ちて

太りやすくなり、ヒアルロン酸の生成も落ちるので

肌あれにつながるようである。

美肌にやっかいだけならまだ許せるが

脳への汚染は困る。

 

農作物もカドミウム汚染されているようである。

 

体内に蓄積された有害ミネラルは、いろいろな病気の

原因となっていて、それらの毒素は外に出すことが必要であるらしい。

 

からだの中の毒素を出してくれる一番の効果はやっぱり、便と尿。

体内の有害ミネラルの75%を便が、20%が尿によって排出される。

そして汗によって3%、髪の毛や爪などから1%。

これらの排泄がスムーズに行われるようになることが

デトックス効果につながるようである。

 

汗も3%と言っても尿とは別の毒素を出してくれる。

運動などで新陳代謝を良くすることで汗をかける

からだにすることも重要であることは周知のとおりである。

 

わたしは、あまり汗をかかない体質なので

別の方法での毒素出しを心がけている。

 

たとえばハーブティなどは、毒だしの効果と利尿効果の

両方があるとされるので、たっぷり飲んでいる。

さっぱりしておいしいから、いくらでも飲めるのだ。

 

特にルイボスティという茶は南アフリカで採れ

抗酸化作用のあるフラボノイドが、多く含まれており

活性酸素の除去に役立つらしい。

 

ということで、からだの毒だしについて記してみた。

宇佐美恵子著「キレイの習慣」を参考にした。

意識してみると良いかも知れない。

 

ちなみに今、わが家では「ビワ茶」を作っているところである。

立派なきれいなビワの葉をたくさんいただき初めての挑戦だ。

ネットで検索すると親切に教えてくれる。

 

葉っぱを洗うとき、裏側の白っぽい繊維を取るのが難儀だが

洗い終わると1センチから2センチ幅に切り、干すだけである。

このところ雨も降らずよく乾く。

パリパリになったら数枚ずつをヤカンにいれ煎じて飲む。

 

もうしばらくしたら自家製ビワ茶の出来上がりである。

デトックス効果に期待したい^^

 

また、クワの実をどっさり頂いたのでこちらもジャムに。

甘くて意外においしいので驚いている。

何しろ、クワの実は見た目があまりよろしくない。