細々と駄文を連ねて10年余り。
あるSNSのサイトのリニュアルオープンと同時に
今の「はてな」ブログにシフトして4年弱になる。
SNSは昨秋、一度登録をやめて最近、再登録したところである。
だんだんマンネリ化して、書いている本人も気合いが薄れており
読んでいただく方も、義理で訪問してくださっているかもしれない。
ありがたいことである。
同じ「はてな」ブログの小田原在住のUさんは、
ブログ開設3年で「100万ページビュー」というから驚きだ!
ページビューというのは、閲覧件数のことだが
一人が複数ページ覗くにしてもすごい!のひと言に尽きる。
わがブログは、4年弱でようやくその半分ほどである(――〆)
しかし、この拙ブログに最近おもしろい現象が起きている。
訪問者数が通常の2割ほどアップしているだけでなく
閲覧数が恐ろしいほど伸びているのである。
過去記事の閲覧が、多い。
シニアに特化したSNSサイトに再登録したことと
「ブログむら」にリンクさせたことも一因して考えられる。
アクセス解析をみると1時間あたりの閲覧が100を超えているときもあり、
いったい何を読んでくださっているのかとリンクをたどってみると・・・
書いた本人も忘れていた、なつかしい記事だ。
一番多いのが、熟年世代の恋愛を書いた記事である。
カテゴリーの「知(痴)人の愛」のなかで、まさしく知人の
婚活や恋愛をリアルタイムに、当人の了解を得て記したもので
その中でも特に「k子の場合」続編が人気のようだ。
次に多いのが「家族」のカテゴリーである。
孫っちとの触れ合いや、愚息や娘夫婦との日常を描いており
気持ちが安らぐ、などの反応をいただく。
グーグルなどの検索でもひっかかるようで長く読まれている。
④ 「生き方・ひと」のカテゴリーには
諸々、喜怒哀楽の人生の来しかたを綴っている。
⑤ 「健康・医療」は、健康に関する記事を特化して新聞記事から拾い集めて
記している。
特に免疫学の権威「阿保徹」の記事は、「学士会報」の小冊子からの
引用だが示唆に富み、おもしろい。
他にも今読み返してみても、なるほど・・・とタメになるものもある。
自分でピックアップしておきながらヘンなのだが・・?
めったに過去記事など読むことはないがこうしてみると
ブログというのはその時の生き方・考え方を色濃く反映していることがわかる。
「ああ、こんなことに関心を持った時期があったのだ」と
忘れていた事柄に、思いを新たにすることができる。
解析を見ると「ブックマーク」などのお気に入りからの、訪問者が多い。
マークしてくださっていると言うことか嬉しい。
SNSでのコミュニティや「はてな」のなかでの交流も見逃せない。
リンクされているから簡単に相手のところに飛ぶことができる。
社会生活から離脱した還暦過ぎのオバサマが淡々とした日常のなかで
少しだけ「わが思い」を発信できる場があるということはうれしい。
これからもゆっくり、のんびり駄文を連ねるつもりだ。
読んでいただきありがとうございます。