自然の脅威

 

 

昨夜からの風雨がようやく収まりつつある。

まだ空は暗い。

 

 

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さすがに昨夜は、風の不気味な音で眠れなかった。

数十年に一度という大雨の害が予測され

各地に避難勧告も出ているなか、災害に見舞われているひとも多い。

 

仕事や私用で、外出を余儀なくされている方は

交通機関の不通で足止めを食っているところも少なくない。

9月は台風などの自然災害が多い月ではあるが

近年、これほど大規模な雨に脅威を感じたことが

あっただろうか。

年々異常気象が拡大されている。

 

 

わが家の10階から見た、いつもの散歩道の川べりである。

恐ろしいほどの茶色の濁流が音を立てて流れている。

犬を遊ばせる河川敷も濁流のなかにすっぽり埋まっており

小さな橋がスレスレに浮いているように見える。

 

 

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「できるだけ安全な処で身を守るように」

ニュースがしきりに伝えている。

まだ予断を許さない。

 

どうか、自身の身の安全を第一に考えて

これ以上の被害が出ないことを祈る。