作品展の準備をしながら、小冊子風「画集」を作ってみた。
全20ページの簡易なものだが、色の発色が思った以上にきれいで、
レイアウトに不満が残るけれど急きょ、こしらえたモノにしては、
まぁまぁの出来かなぁと思っている。
昨日の夕方、会場の飾り付けに行ってきた。
心配していた作品もきちんと届いており安心した^^
画廊の方が3人も総出で手伝ってくださり、素人の初めての作品を
もったいないほど完ぺきに飾ってくれ、嬉しいことこのうえない。
やっぱりプロの目線と仕事は違うなぁと感心した。
額の裏の紐の結び方や、額の扱い方、会場での絵のレイアウトなど
親切に教えていただき、ありがたかった。
スキッと垢ぬけた、温かい感じの雰囲気を醸し、3時間ほどで完了した。
持参した手作りのキャプションも配置を考えて配してくれ、
新参者の教室展は、何とか様になるようである。
「よくここまで成長してくれたなぁ」
きれいに飾られた絵を見ながら生徒さんたちのへの思いを熱くした。
飾り付けをしている途中で階上にある塾生の若い男の子が
覗いたり、以前この会場で日本画の作品展をしたという
年配の女性も訪れ、絵を見て一様に驚いていた。
「本当にパソコンで描かれたのですか?」
「どのようにして描くのですか?」と、嬉しい質問や、
お褒めの言葉のオンパレードで、感激した。
パソコンで絵を描く、というと大方の人がワードなどの
図形描画を用いた抽象的な絵が主だと思っている人が多い。
「風景や人物など、こんなに情緒的に描けるのですね~」
心底、びっくりしている。
説明してもなかなか口頭では理解してもらえない。
会期のあいだにパソコンを持ち込み、無料体験も行うから
ぜひ、この機会に水彩ソフトを使った絵描きに関心を持って
いただけたらと思う。
10年に一度という、招かれざる台風の懸念もあり
諸々心配は尽きないが、準備は整った。
運を天に任せよう。
それでも御用とお急ぎでない方は、プラリと覗いてくださると嬉しいなぁ。
朝10時から午後6時までで最終日は午後3時までです。