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傘、要りませんかぁ?

生き方・人

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 絵は、真夏の明日香村です。

 

と言っても、安物のビニール傘だが、わが家には売るほどある。

いまどき、粗大ごみに出してもお金がいる時代だ。

溜まる一方のビニール傘・・・

何とかならないものか。

 

息子や娘が同居していたころから、それぞれが外出の際、

雨に遭い、持ち帰ったものだ。

母親のわたしも、息子たちの愚行を笑えない。

天気予報の読みが浅かったせいで、途中のコンビニで買うこと数知れず。

まったく親子揃っていい加減な性格が災いしてヘンな蒐集になってしまった。

 

特にわたしの場合、最近は少しでもカバンを軽くしたい。

いろいろ詰め込むと肩が凝るのだ。

革製のバッグもとっくに卒業した。

デジカメも重たいから極力持ち歩かないことにしている。

中身をシンプルにしていくと、傘も排除ということになり

憂き目に遭うのである。

先日も出かけたとき帰宅途中雨に遭い、傘を買おうか迷ったが

わずか400円を惜しみ、風邪などひいてはたまらない。

駅のコンビニで求める始末だ。

 

ビニール傘は増える一方なのに、ブランド物のお気に入りの傘や

手袋は、どんなに大切にしていても、紛失するのだから呆れる。

その数も多すぎて他人に言えやしない・・・。

たぶん知っていると思うがもちろん娘にも・・・(――〆)

 

先日、姉の処を訪ねた際、珍しく晴雨兼用の折りたたみ傘を持った。

カバンが小さいし、荷物になったら困るなぁと思いながら

紫外線よけと、もしかのときの雨に備えた。

大は小を兼ねる大きめのバッグに折りたたみを忍ばせば

問題なかったのに、面倒でそのままにしたのが間違いのもとだった。

 

案の定、傘をどこかに置き忘れた。

翌日は一日雨降りで、気がついたのは翌々日の晴天の日だ。

もう帽子より日傘がいるこの頃だ、使おうと思ったら、ナイ!

 

姉のところでバラの植え木と、宿根草の立派な鉢をもらい

上機嫌で帰宅したのに、帰りの電車かバスのなかに置き忘れたようなのだ。

 

ひゃぁ~~~

あの傘は昨年横浜へ行ったとき、百貨店のバーゲンで買ったブランド物だ。

UVカット率100%に近い。

ベージュにオーガンジーのバラがあしらってあるのが

おしゃれで、気に入っていた。

簡単にあきらめるわけには、いかない。

 

電鉄会社とバス会社が同じなので、ネットで番号を調べ

訊いてみると、なんと、ある!というではないか。

結局、バスの終点のある車庫前の営業所まで取りにいくはめになった。

その車庫前というのが1時間に1本しか運行しない辺鄙な場所だ。

往復のバス代と労力を勘案しても、やっぱり取りに行った方が賢明と

結論付け、ミニ観光のような気持ちで行き、車窓の景色を愉しんだ。

 

これまで、気に入りの傘を紛失して手元に戻ったためしがない。

誕生祝いや母の日に、子どもたちから贈られたパラソルや雨傘を

映画館のトイレに忘れたりなどで、気が付いたら持ち去られていた。

無事、返って来たのは奇蹟のようなものだ。

 

かくして、ブランド傘は今回、めでたく手元に戻り安堵している。

しかし、相変わらずのビニール傘・・・

どないしよう?