スズメバチにご用心!

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追記があります!

 

ガーデニングの季節だ。

わが家もご多分に漏れず、ベランダでわずかな植物を植え楽しんでいる。

草花が活発に咲く時期に、同じように虫たちも活動し始める。

広くないわが家のベランダ園芸にでさえ、10階であっても虫のお出ましがあり

温床となり、ちょっと目を離したすきに葉っぱを食べられるなどしている。

残された葉のギザギザ感に芸術を感じ、感心する。

しかし、有難くないお客さまだ。

 

プランターミニトマトやシシトウも植えている。

苗を求めたときよりずいぶん、大きくなった。

そして黄色や白の花をつけ、小さなトマトの実も成っている。

 

受粉の役割をしてくれるのがハチさんの出番なのだ。

ちゃんとやってきてくれて助かっているが、たまに

歓迎しない「スズメバチ」さんもいるらしいから、怖い。

見分けがつかないし、蜂の出現にはさっさと窓を閉め、退散する。

 

よく新聞等で刺された被害について報道されているが

わたしはスズメバチを見たことがない。

刺されたら、運が悪ければ重症化し死ぬこともあるというではないか。

 

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知人が痛みをこらえて撮った犯人。

 

最近、そのスズメバチに知人が刺された。

現場に居合わせたわけではないから、詳細は知らないが

たまたま明け放した窓際でパソコンに向かい、カナダに住む友人と

スカイプ中だったという。

 

会話中に、足にチクリとするどい痛みを感じ、片方の手で足を触ると

指もざらつき、激痛が走ったという。

結局、指より足のほうの腫れがひどく、会話どころではない。

中断してネットで、スズメバチのことを調べると、1分でも早い処置を

ということで救急車を手配するようにと書かれており、すぐに119に電話をした。

 

看護師も同じように電話を聴いていて、急を要するから

早く救急病院へと教えられ、気丈にも自転車で行ったらしい。

病院では痛み止めなどを処方され戻ってきたが、その痛みたるや・・・。

大のおとなでも泣きたいぐらいだったそうだ。

一度の刺されは、まぁ命を取ることはないが、2回目になると

危険らしく、くれぐれも2回目を刺されないようにと忠告されている。

 

スズメバチが、そんなに怖いとは知らなかった。

 

めったにスズメバチに遭遇することはないにしろ

いつなんどき、お目もじしないとも限らない。

もし、刺されたら一刻も早く救急病院へ走り、手当を受けることだという。

どうか、皆様もご用心を!

 

知人は痛いのを我慢して救急車を「遠慮」しました。

なんとか近くの指定された救急病院へ着きましたが

搬送されていない患者は、救急医にみてもらえませんでした。

緊急性なしと判断され、外来へ廻されます。

理不尽な目に遭わないためにも急を要するときは、「救急車を!」と

声を大にして言っています。