5歳児の運動会へ行ってきた。
3~5歳のチビっこたちが繰り広げる遊戯や、かけっこに
ママもトーチャンもみんな、みんなウルウルになる。
あの小さかった子が・・・とどの親も感じ、祖父母も熱くなる一日だ。
似たような背格好に似たような豆粒ほどの風貌が並ぶ。
どの子がわが家の孫っちか識別できない。
目安はクラスの帽子の色だ。
3歳児の運動会デビューで(過去ログ↑)は勘違いしたから同じ轍を
踏まないよーしっかり頭に入れた。
今年は「藤組み」で帽子はフジ色だ。
すみれ組みの紫と間違いそうになる。
足元の靴の色と靴下にも目を凝せねばならぬ。
いつのまにか5歳は、おねぇちゃんと呼ばれるようになり
今年入園した3歳や、4歳の面倒もみているようである。
頼もしくなった。
俯瞰してみるとやはり、小さいながら成長しているのがよくわかる。
年長さんになっても小粒で、列の一番前。
入場行進のプラカードの栄誉には?浴さなかったが
ハイライトの鼓笛隊では、マーチングがあり、シンバルを叩きながら
弧を描き、列を誘導する。
なかなか芸が細かい^^
年長組みは、毎年訓練されてりっぱに晴れの舞台を演じる。
2曲ほど演奏したように思うがウルウルし過ぎて曲名を思い出せない。
鳥肌がたつほどの感動ものである。
どんな名画もかなわないワンシーンだ。
ハンカチを手に号泣する親もいる。
ママも号泣組みのひとりだ。
ママなど、上の兄貴が入園したときから、わが子が
演奏しているわけではないのに、想像して鼻を垂らしていた。
一瞬、一瞬にわが子の成長を確認し、親と子のスキンシップは、
最高のプレゼンテーションのようにも思える。
トーチャンの背中に乗り、相手の帽子を取る「騎馬戦」も
プログラムの花だ。
どの親も子も必死で逃げたり攻撃をしながら歓声の渦に巻き込まれる。
卒園した子も参加できる障害物
「この子、逃げ足早いねん(^^♪」
日ごろママが豪語しているように、5歳のかえでの走りは早い。
胸をそらし、た~っと風を切り、走り抜ける。
婿殿の家系が濃いのか8歳の兄貴も早い。
兄妹してリレーの花形を演じている(すみませヌ・バカ丸出しで(^_^.))
天高く、青空のもと運動会は無事終了した。
思えば、兄貴の時とで5年参加していることになる。
しばらく、これで縁がないかと思いきや、そうではなかった。
一番下のチビスケが来春3歳になり、入園するそうな。
まだオムツも取れてない。
大丈夫かいな・・・
かくして家族総出で、大騒ぎした運動会が終わった。
胸にほっこり余韻を持たせて。
来年は、また帽子の色をしっかり認識し、チビスケの
おっかけをやることになる。
ばぁば忙しい^^