生き方を見直す

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何を思ったか愚息が珍しくイタリアンレストランを予約し

連れていってくれた。

彼の知人がオーナーらしいが、こじんまりした

シックなインテリアに暗めの照明がいまふうで素敵だ。

このところ、特に息子夫婦との会話も増え交流が深まっている。

近いところに住んでいると、お互い頓着しない。

母親の病気の発症で、こりゃぁ、いまのうちに親孝行をしないと、と思ったか。

 

コース料理はどれも素晴らしく、久しぶりの本格イタリアンに

舌づつみを打ったものだ。

写真を撮ろうと思ったらカメラがない。

惜しいなぁと思いつつ家に帰りカバンを整理していると底のほうに入っていた。

まったく、最近はこんな調子で勘違いや度忘れのオンパレードだ。

いやになる。

 

写真はおみやげに持たせてくれたミニのケーキ。

カロンも可愛くて口に入れるのが惜しいぐらいだ。

 

 

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この本は2000年から2005年までのブログを1冊にまとめたものだ。

目次

なにげない日常の断片から
発病した夫との暮らし、支え合うこと
輝く人たちとの出会いと別れ
母の晩年、そのふれあい
仕事の周辺、一瞬を選び取って生きる
息子、娘へ贈る言葉
文化にふれて、背筋を伸ばす

 

この時期一番辛かったかなぁ。

あれから10年が経ち、子どもたちも結婚などで家を離れ

気楽な一人暮らしをエンジョイしていた。

ストレスなどもあのころに比べたらぐっと減り

精神的にも落ち着いた生活をしていたのに・・

何故かなぁとつい思ってしまう。

 

でもあれこれ、悩まないでおこう。

今は、自分に負荷をかけたり、縛りをかけたりしないようにが先決だ。

一応、これまで規則正しい生活を課してきたが、それもどうでもよくなった。

楽しいことを考えて、より一層、ちゃらんぽらんな生活をしてみよう。

でも運動や食生活に関してはもっと見直して生き延びなくては・・・

 

まぁ、そんなわけでブログも一段と中身の薄い

ちゃらんぽらんなモノになること間違いなし。

しかも気分次第だから。

グウタラ生活を標榜しながら、「事は密なるを以て成る」ではないが

あることを進めている。