冷たい朝。

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本格的な冬の到来なのか。

空は珍しく、鉛色だ。

ついこのあいだまで袖をめくりたいほどの

暑さにどっぷり浸かっていたのに。

この変わりように驚くけれど

これが当たり前の気温なのだ。

 寒がりのわたしは、カメのように首を引っ込めたくなる。

 

このところ、体調の良さに

安心して友との交流を深めている。

食事に誘われては、ホイホイと乗っている。

意外と疲れなくて、楽しくてならない。

体力もついてきたのかなぁと、嬉しい。

 

「お元気そうな声ですね~~~」

共通して皆さんに驚かれているのは、肌の色つやと声の張りらしい。

自分でも実感している。

物事を悲観的に捉えない生き方と

楽天的思想が体を支えているようにも感じる。

事実、免疫学の阿保さんは

生き方でその人の人生が変わると明言されている。

 

先日、息子夫婦や娘たち家族が催してくれた

快癒祝いと誕生祝では、以前にも増して

モリモリ食するようになり彼らを圧倒させたようである。

とにかく、体にいい食材を使ったモノを食べること。

これまでを振り返ると食が細かったようにも思う。

 

それぞれのグループの友は、恐れ多くも

車で送迎えまでしてくれて恐縮している。

大丈夫だから!といっても言うことを聞いてくれない。

まるでお姫様扱いだ(笑)

 

海を見ながらオシャレな食事に舌鼓を打ち、笑いころげるのは

至福の時間かも知れない。

昨年とは、また違う「今」を満喫している。

 

自らをさらけ出し、本音で語り合える

友がいると言うことは何より有難い。

安寧な時が静かに秋を彩る。

手足の冷える今もまた楽しだ。