涼しい朝!
風が冷たい。
草いきれの匂いが好きだ。
早朝の散歩は長年の慣習で愉しんでいたが
最近は一人で歩くのが心細いと感じる。
こんなことは、かつてなかったこと。
転ばないよう、神経がこちらにいく。
早く以前の自分に戻りさっそうと歩きたい。
最近特に物忘れが多く難儀している。
わずかな文章も、ぷっつん切れたような
訳のわからない表現になる。
我ながら情けない。
それでも気を取り直し、切れそうになる
糸を繋いでいる状態だ。
「記憶」いうキーワードが危うい。
加齢とともにできることの選択が狭まってきた。
寂しい。
脳の退化に歯止めをかけるため駄文を
連ねている。