中高年期における人格の成熟。
中高年の多くが、迷いや不確かさを抱えながら生きている。
今の日本の社会ではいつまでも若々しく、元気に活動することと言った
外的な価値ばかりに重きが置かれていて、内面的な成長、成熟が軽視されている。
人間は人生の午後を生きることになるが
それまでの外的な生き方に惑わされ、振り回されていると
価値観の転換に失敗し空振りしたま、年月を過すことになる。
人生に価値を見出し、それにこだわり抜くこと、静かな
孤独を味わいつつ、少数の他者との関わりを持つ。
「孤独」「執着」は、老いた人間の姿を悪しざまに
使われる。
しかし、深く孤独を生きる事、魂を込めて
とことん魂を込めて生き抜くことこそが
内面を深めるという。
人生を悔いなく生きるために~~
抜粋しました。