愁い。

相変わらず、パソのご機嫌が良くない。

 

 

今日は、少し胸の痛む話しを記してみたい。

迷ったのだけど、明日は我が身の思いの心境だ。

 

70代後半の義姉夫婦のことである。

二人は闊達で若いころから仕事以外でも地域のボランティア活動に

勤しみ、つつがなく暮らしていた。

 

特に義姉は料理が上手で、手くたくさんの料理を

手早く作っては馳走してくれた。

我が家のチビたちを連れていくと

大きい従兄弟たちにもたっぷり遊んでもらったものだ。

 

でも月日って残酷だと思わざるを得ない。

あれだけ闊達で元気な義姉がすっかり変わっていた。

 

数年ぶりに会った義姉は以前と変わりないように

感じたがやっぱり違う。

 

きれい好きで料理上手な義姉は変貌していた。

義兄もも様子が以前と違う。

仏壇にも埃がたまっていた。

かつては決してそんなことはなかった。

まもなくして二人は施設に入居した。

 

f:id:mursakisikibu:20200603103119j:plain