ひとりごと

まったくね。

「健康の見本みたいな、あなたがそんな病気をするなんてねぇ。」 友人は驚き、そしてこちらの声の明るさに安心したのか はっきりモノを言ってくれる。 まったくだ・・・。 わたしだって、この年の瀬に病院でウロウロしているなんて 想像だにしていなかった。…

うつら、うつら・・・

最近よく眠るようになった。 寝ることがこんなに気持ちいいなんて! これまで感じたこともなかったけれど身体が欲しているのか。 夜中に何度も目を覚ましては深夜のラジオに耳を傾け 持ってきたくクラシックや童謡の曲も飽きるほど聴いた。 でも最近は夜中の…

冬枯れの街、そして大阪城

半月ほど前に撮った大阪城である。 11階の部屋からみる大阪城は薄いはっか色の屋根と、白い 壁のコントラストが上品だ。 周囲の堀なども威張っているように見える。 夜はビル群の小さな灯とともに、大阪城のライトアップが施され 紺色の夜景に薄い衣をまと…

久しぶりのわが家!

ひと月ぶりのわが家だ。 外泊である。 懐かしい。 チビたち3人にもずいぶん会っていなかったような気分だ。 彼らは一瞬はにかんでいたけれどすぐにしゃべり出し 迎えに来た車の中は大賑わい。 トーチャンも(婿殿)来てくれた。 婿殿に会うのは救急車で運ばれ…

文字を書くと言うこと!

病気の発症からひと月あまりが経つことは何度か触れている。 一番驚いたのは文字が書けなくなったと。 何ということか。 自分でも信じられなかった、 焦った・・・ 書けないというより文字の組み合わせそのものがわからなく なり左側は思い出せても右側がま…

セカンドオピニオン

救急車で搬送された病院の見立は間違ってはいなかった。 他の病院を選ぶことに悪いかなぁという思いもあったが そんなことは言っておれない。 きちんとした設備と医師が揃っているところを選びたい。 これまで病院選び、医師選びが寿命を決める大きな ポイン…

小春日和

部屋から見る大阪城は、黄や橙に彩られ秋の饗宴真っ最中だ。 じかに枯れ葉に触り、匂いを感じたいぐらいだ。 日々色彩が濃くなり晩秋を感じさせる。 大阪に長年住んでいても初めてみる景色で居ながらにして 秋を感じることに感謝だ。 神様の贈り物^^ ずっ…

あの時・・・

10月半ばのことである。 絵画展を2週間後に控えていた。 前日の台風の余波もありなんとなく気持ちが落ち着かず疲れを感じてもいた。 いつものようにレッスンを開始するつもりでいたのに ふらふらと身体が揺れる感がある。 いったいこれは何? それ以前か…

誕生日には紅いバラ!

長年その習慣をあたりまえのようにしていたわたしに 今年異変が起きた。 そのようなことにも、もう驚かない年齢に達しており 今は粛々と生きることを強くするのみだが・・・ 昨日はわたしめの誕生日だったのだ。 生まれて初めて迎えた病院でのバースデイ。 …