家族

おっけー♪

娘んちへの、孫守り稼業は続いている。 寒い時期、車で迎えに来てもらっていたが 最近は気候もいいし、歩くなどして、ひとりで行くのがいい。 片道30分ほどの距離は、道端の花をみて歩くのが楽しいからだ。 「ばぁばぁ、いまどこぉ~~~?」 途中、7歳か…

はい、ち~ず♪

まったく、最近のソウスケ(2歳)ときたら、カメラに 異様な執着心を持つようになった。 娘んちで、彼ら団子3兄弟を映そうとデジカメを構えるや 走ってばぁばの傍に来て、カメラを取り上げようとする。 その取り上げ方がすさまじい。 デジカメは旧い。 6年ほど…

おチビさんたちのおしゃれ心?

幼稚園の年長さんになった5歳女児の孫っち。 ニコニコと、きげん良く新入園児の面倒をみているようである。 案外に世話好きであるらしい。 家でも2歳の弟とよく遊んでやり、おネエらしさを発揮しているが たまに本気でケンカをして負け、泣くときも・・・ 相…

ボクの机だぁ~♪

わが家の孫7歳は、今春2年生になった。 先日の入学式はセンパイとして、新一年生を迎え、 お祝いのことばを述べたそうである。 短いセリフに緊張して、はにかみながら臨んだことだろう。 いろんな役がまわってくるものである。 昨年、入学したときに机をど…

子どもたちのそれぞれ

桜の季節になると、夫が感慨深げに言ったものだ。 「もうすぐ結婚○○年やなぁ、ようここまでもったなぁ・・・」 結婚生活の大半を闘病していた夫とは、いろいろそれなりにあったが 切れもせず、持った。 結婚式を挙げたのは4月中旬だったから、今年は何年目に…

貴公子はマイペース!

絵は、「アグロステンマ」という花。 散歩中に一抱えほどいただきました、昨年5月のことです。 まったく、なんてやつだ! ばぁばを身ぐるみはがし、澄まして消えた。 こらぁ~~~ 娘の留守中、2歳のチビスケを風呂にいれてやり ほかほか加減で湯船を出た。 …

娘んちの「クレイマー、クレイマー」

ご存じ、映画の「クレイマー、クレイマー」は、自立心に 目覚めた妻が家を出ていき、小さな坊やを父親が見るはめになる。 わが娘は自立にはほど遠いが、ひと月ほど前からアルバイトを始めた。 アルバイトと言っても週に2回、3~4時間ほどだ。 家には、よ…

絵本の愉しみと、哀しみと

ある方のブログでは絵本をテーマに毎日綴られている。 ときどきお邪魔しては、ほんわかとした温もりと懐かしさを覚えたりする。 幼少時のお子さんに買い与え、いまお孫さんに読み聞かせて おられることで、子育てを大切に慈しんでこられたことが想像できる。…

やんちゃな批評家

まったく、何でもはっきりモノを言う奴らだ。 エンリョというものを知らない。 5歳や7歳で「自己主張」するのだ。 ときに、ムムム・・・と反撃したくなるのだが。 すったもんだのバレーボールを辞めたあと、娘は さっさと次なるチームに入り、練習に行くこ…

親ごころ

ずいぶん初期の作品だ。 幾つになっても、親は子どものことが気にかかる。 子が成人して、親になっても、だ。 無沙汰をしている娘の処に行こうと思い、途中で電話を入れた。 チビたちの好きな焼きたてパンをみやげに持っていこうと思ったからだ。 留守にして…

「ふぇ~~~~っ!」

1歳のソウスケが、キッチンの流しの下の扉を開け、 いきなり包丁を取り出した。 出刃や刺身やら3本並んだ包丁の手前のを、引っ張り出し、 刃先を下に向け、柄をひょいと持つと 「あいっ!」 にっこりと、ばぁばに差し出す。 「ふぇ~~~~っ、あぶない!…

老いては子に従え

人生の終焉までどのぐらいの時間があるのかわからないが、最後まで 心身ともに自立していたいという矜持は持っている。 かといってすべてを突っぱねているわけではなく 要所では子どもたちに甘えることを忘れない、したたかな親でもある。 昨年末はおせちも…

反面教師じゃないよ。

今年わが家に咲いたクリスマスローズ 「ここやねん!」 娘が指さすのは駅に隣接している、ある教室だ。 孫の7歳が、4歳ごろから通っている。 からだを烈しく動かすことも好きでサッカー教室なるところにも 喜んで行ってるが、静かに文字を書くことにも 幼い…

4歳の反抗

娘のところの孫と接触する機会が増えて あらためて子育ての大変さをみる思いがある。 わたしは、子どもは2人しか育てていない。 三人と二人は全然違うことを痛感し、今さらながら 世間の3人以上育ててこられた方への敬意を表する。 娘は3番目が生まれるまで…

わが家の可愛い執事

台所で、リンゴをむいていると、 「あ~~い」 1歳のソウスケが覗きこんで、小さい手を挙げている。 要ります~~という意思表示である。 ママがいつも「おやつ欲しい子ぉ?」と訊ね 3人の子どもたちがいっせいに 「は~い」と手を挙げ、テーブルにつく。 そ…

シューベルトの子守唄

http://www.youtube.com/watch?v=59ixs0ge4qU 眠れ 眠れ 母の胸に 眠れ 眠れ 母の手に こころよき 歌声に むすばずや 楽し夢 眠れ 眠れ 母の胸に 眠れ 眠れ 母の手に あたたかき その袖に つつまれて 眠れよや なんべん聴いてもうっとりするこの歌、この音色…

小春日和の一日と、日本一長い滑り台

夫の眠る岡山への墓参は、いつも駆け足で行って、帰って来る。 日・祝日に娘家族と行くときは、婿どのの仕事もあり 早朝に家を出て午後2時ごろには帰宅するパターンが続いている。 今回、珍しく平日に行ってみた。 婿殿の休みと孫7歳の学校の休みが重なり、 …

「ええ~~~っ・・・・・」

こ首をかしげて、肩をすくめ、生意気にも 1歳のチビが困ったように拗ねたように、言う。 おそらく4歳、7歳のお姉ちゃんたちの口真似だろう。 何でも真似をしたがるひょうきんチビがおもしろい。 ジャンボ柚子で柚子湯を愉しみました・・ 最近ママが、バレ…

わたしには、見えない。

「ほらネ!今、振るように手を挙げたでしょ」 1歳のチビスケにおっぱいを含ませながら娘が ニコニコしながら笑うように、突然言った。 何のことか、さっぱりわからない!? 「おやつ、要るひとぉ~」 ママが3人の子どもたちに声をかける。 「はぁい~」 1…

天高く、運動会!

今年、小学校に入った7歳孫っちの運動会は 幼稚園の可愛らしさの残るそれとは、ずいぶん趣が変わる。 学校の場所さえ正確に知らないわたしは、 幼稚園の近くだと言う娘の言を頼りにようやくたどりついた。 娘は弁当作りなどで忙しく、ばぁばの迎えどころで…

ピシっといこう!

最近「ばぁば稼業」が大繁盛しているわたしである。 ママが「ママさんバレ-」を始めたことで週に一度、夕方から 3人のチビたちの面倒を見ることになったことに加え、 上の7歳が小学校に入ったことで、幼稚園と学校と、関わる行事も増えた。 「かっちゃん、…

秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・

暑さ寒さも彼岸までというけれど、お盆の最中の 今朝など、肌寒さを感じるほどの涼風が部屋を伝う。 日中にはまだまだギラギラと太陽が照りつけ 残暑は厳しいだろうなぁと予測する。 そんなに早く涼しい思いをするなど、甘いあまい^^ お盆入りの昨日は例に…

アマガエル君は・・・

先日ひと足早い墓参をしてきた。 岡山まで車で行くと高速の普及で、片道2時間ほどで行ける。 しかし他の交通手段だと一日がかりになる。 娘婿が忙しい合間をぬってつきあってくれ、ありがたいこと このうえない。 わが息子と来たらこの時期、翌月に控えた「…

娘の憂い

結婚している娘は、わが家から車で10分ほどの距離に住まいしている。 スープが少し覚める距離であるが、べったりしない親子にはちょうどいい。 娘宅へ、毎土曜日の夕方から「子守」に出かけることになった。 夜の7時に始まるバレーボールの練習に、娘が出…

必殺掃除人!

何やら、いかめしい表題だ。 何のことはない掃除のことである。 最近、わが家の掃除が疎かになり、ついに仏壇までくすみを増してきた。 疎かになった理由はいろいろ、ある。 ひとつには、ズボラ、そして日々の暮らしの中での、優先順位である。 脳の働きが活…

親と子のあいだには・・・

息子夫婦、娘家族と夕餉を囲み チビスケたち(孫)相手に遊んでいると 「オカン、そんなに、マゴって可愛いか?」と、息子が訊く。 同じことを何べん、聞いたか・・・。 息子夫婦に、まだ子はいない。 「そりぁそうよ。泣いてもグズっても、可愛いもんヨ!」わ…

今週のお題「私のお母さん」

洗う手の表情 おかあさんは 夜、仕事が終わると 手をこする すると カサカサと音がする おかあさんは、 こんな男みたいな手になっちゃった といった 「おかあさんの手」という題の詩で 小学生の文集に出ていた詩を 作家の佐藤愛子が書き留めてエッセイのなか…

伸び伸び育つのだぞ!

娘宅を訪れると玄関の施錠がされていない。 子どもたちの靴が無造作に転がっている。 珍しいなぁ・・・ 中に入ると娘はキッチンで洗いものをしている。 静かだ。 「あらっ、チビたちは?」と、訊くと 「その辺で遊んでるかも。ソウスケは寝てる」 「カエデは…

兄弟っていいな♪

先日、久しぶりにチビたちを風呂に入れてやった。 今春小学1年になったお兄ちゃんと幼稚園の年中組みになった お姉ちゃんと一緒である。 ふたりは、相変わらずお風呂のなかでお湯をかけあったり ザバザバと泳ぐふりをする。 小さな湯船のなかで1歳のチビス…

なぜか、ひと言多いわたし・・・

昨日は娘のところの第1子の幼稚園の卒園式だった。 年中組みである第2子と、1歳になったばかりの末っ子は お留守番であるから、その子守に駆り出された。 本当は、孫っちの卒園式も覗きたい気持ちもあったがそれはできない。 オトッツアンは、PTAのカ…