感謝申し上げます

横浜そごうで開催された作品展に行って来た。
2日間の滞在は、想像以上に濃密で思わぬ副産物を
得た感があり、思い出深いものとなった。



出品した作品は一度ギャラリーに載せたものを
描き直したものである。



全国各地で一緒に学んでいる、他のかたの作品に触れ
自分の立ち位置が、おぼろげながら確認できたこと
目の覚めるような鮮やかな、そして重みのある作品を
多くの高齢者が挑戦されていることなど
あらためて、パソコン絵画の威力を感じた。


すべての出品者にお会いしたわけではないが、皆さん、
生き生きと「いま」を愉しんでいて
生活のなかに絵を描くことが組み込まれ、気負うことなく
心情を表現されているように感じた。


ひとりで作品作りをやっていると、他が見えない。
似たような目的意識を持った方との対面は
励みになり、あらたな意欲をかきたてられる。
じかに評などを訊くと嬉しい。
先輩諸氏のエールや、師の言葉が、「言霊」となって大きく心に響いた。
絵を通しての出会いに心から感謝である。









師の作品



そして今回たくさんのシニア・ナビの方の
会場での訪問を受け、感慨ひとしおである。
初めての作品出展で、大阪の田舎町から出向いて
身を小さくしているわたしに
皆さまの来訪は、勇気百倍で何よりのプレゼントである。


ブログやギャラリーを通じてしか存じ上げない方との出会いが
一気に現実世界へと転化した瞬間は、何度体験しても鳥肌ものである。
旧知の友のような懐かしさを覚える。
女学生のように手を取り合い、ハグしたり、おしゃべりしたり、と
会場は意外な熱気に包まれた。
さながらオフ会、会場のようである。
主催者は温かく見守ってくれている。



料理を披露してくださっているKさんがナビでのお友達を伴って来場してくださった。


皆さん、もうニコニコと満面の笑顔でパワーがあふれている。
そしてあったかい。
何だか甘えたくなる気分。
Nさん、Hさん、Aさん、そしてもうお一人のHさん。
ありがとうございます。





Cさんとも初めてお会いした!
とてもしあわせそうなヤングマダムだ。
昼食の時間帯だったので一緒に食事をし
熱々の天ぷらを口に運ぶのも、もどかしくおしゃべりに忙しい。
初対面でよくここまでお互いをさらけ出せるものと
ふたりで呆れ、笑い、感心したりした。
一気に二人の距離が縮まった。
話し足りない思いで別れを告げた。


そしてMさん・・・
貴婦人のような落ち着いた雰囲気の女性が
会場の絵をご覧になっていて、ひょっとして?と
思いながらチラチラと視線を送っていたら
やっぱりそうだった!
早くお声かけしたら良かった・・・
申し訳ない、こういうところがわたしの抜けているところなのだ。


続々と夜のオフ会のメンバーが会場にお顔を出してくれる。
初対面のGさん、どなたかが「三浦友和」に似ていると言っていた。
なかなかの好男子である。
イメージと大きく違い、俄かに受け入れられなかった。
失礼しました、Gさん・・・ゴメンナサイ(――〆)


女優のような華やかな印象のSさんも初対面、
以前オフ会で面識のある楽しいKさん
二人は、ひと通り観て回ると約束の時間に
約束の場所に行くから・・と一旦分かれる。



そうしているうちに、かわゆい妹君?のTさんが・・・


Mさんを交え一同、感極まる対面を終えると
一緒にお茶をということで喫茶店を覗く。
店の前で入ろうか迷っている男性が目についた。
見たことのある後ろ姿だ、Bさんである!


今回のオフ会の立役者、ヤッホー!
お茶を飲みながら小さなオフ会が始まった。
Mさんは、他のメンバーと思いがけず対面し、少し緊張気味。
おっとりと優雅な仕草である。
慣れ切ったわたしたちは言いたい放題を言い賑やかだ。
Mさん、いつもはもっとおしとやかなのです〜わたしたちぃ。


時間が迫り、あわただしくMさんと別れを告げ
ぞろぞろと、また会場に戻ると今度は意外な人が!


「若いモンがどうしてこんなところにいるんだ?」
Bさんがいつものようにおもしろく毒気づいていると
若いモンはなんと、シニア・ナビ事務局のイケメン男性Tさんではないか!


「いやぁ今の時間帯だったらもう誰もいないかもと思って・・・」
顔を赤くしながら見つかったことを照れる。
ありがとう。
そんなにひっそりと「お忍び感覚」でなくとも、
わたしたちはオニや蛇ではありませんよ〜(笑)


2日目は午前中によからぬ用事で遊んだ。
会場に昼過ぎに入ると、ナビの方の来場があり
芳名簿に名前を記してくださっている。
ありがとうございます。
わざわざお越しいただいたのに留守をしていて申し訳ないです。



そして、午後からは、ブログなどで新密度の高いRさんが
奥さまと一緒に来てくださった。
ほんわかと新婚さんのような雰囲気の素敵なご夫婦だ。
彼も一念発起して始めるかなぁ?
先生の著書をお求めだ。


何とも目まぐるしく過ぎた2日間だった。
たくさんの方にお会いして頭が混乱状態。
日ごろ眠っている脳味噌が活性化したよう。
更なる目標に向かってゆっくり、ボチボチ歩もう。



珍しくヒールなんぞ履いたら、足が痛くて・・・
まっすぐ立てない。
帰りの新幹線では足を投げ出し、眠りこけて帰路に着いた。


会場でお会いした方、来場してくださった方
素敵なご縁を本当にありがとうございます。
この場で厚く御礼申し上げます。