最近、本を読むことが減っている。
これは、いったいどうしたことか。
多忙だった在職時でさえ、月に最低10冊以上は小説や
エッセイや専門書など読んでおり、3日に1冊は
完読していた計算になる。
最近は、どういうわけかページが進んでいない。
特に絵画の作品展を開催した前後の月は
図書館から借りた本が読み切れず、遅延状態になり
慌ててそのまま返却したりしている。
思えるが、時間があるようで、ないのだ。
単なる怠慢、惰性のなせるわざか・・・。
24時間、自由に時間が使えるけっこうな身分だ。
耐乏生活を除けば・・(――〆)
広がりをみせているという。
始業前の10~15分間、児童や生徒が自分の好きな本を
自由に読む、取り組みだ。
特に小学校で盛んに行われているらしく
我が孫1年生も帰宅してから大きな声で本を読んでいる。
時々わたしにも聞かせてくれる・・
なっているほか、学力向上、生活規律の改善などに効果を挙げていると言う。
想像力を高める、脳を活性化する、ストレスを解消するなど
さまざまな効用がある。
じっくりと内容をかみしめ、思索をめぐらし、著者や自分自身と
対峙することで、視野や関心事が広がり、人格も磨かれていくのではないか。
孤独を癒したりすることもある。
心が揺さぶられる感動は、読む人の行動や人生の選択に
大きな影響を与えるだろう。
長い人生のなかで、逃げだしたいほど窮地に追い込まれたときなど
読書によって助けられた。
本にのめりこむことで気持ちの切り替えが出来ると、
新たな生きる活力が生まれてくる。
最近は特にパソコンで絵を描いたり、ネットで交流したりで、
勤務や通勤時間などの拘束がないにも関わらず、
読書の量が減っているのは、時間配分がうまくいってないせいか。
時間を作ろう。
専売特許の「うたた寝」や、ネット生活を少し減らすと解決するかなぁ。