睡眠8時間?!

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 パソコン絵画を始めて初期の作品(2010年)

 

子どものころから早寝早起きは、得意だった。

今の時代、夜更かしにはネットだ、スマホだと遊ぶものには

事欠かないが、昔のことだ、夜が更けると自然と瞼が落ちる。

しかも寝付きの早いこと・・・

ムダがない()

 

早寝の習慣は、嫁して子どもが生まれても同じだ。

とにかく、眠ることが好き。

というより夜、いつまでも起きているのが苦痛なのだ。

幼な子のように純粋に反応する瞼。

 

いったん寝入るとよほどのことがない限り目が覚めないわたしに、

「泥棒に入られてもわからんなぁ、寝てても、起きておけ!」

生前、夫はよく揶揄してムズカシイことをのたまった。

 

早起きの嫁は義父母には都合が良い。

朝から鼻歌まじりでよく働いたものであるが、それでも

「良く寝るなぁ」呆れられながらこの年まで生きてきた。

 

さすがに50代後半ぐらいから睡眠時間が減ってきた。

平均、56時間で、目が覚めてしまうし、それ以上は

寝ていること自体が苦痛である。

 

年齢を重ねると睡眠時間も少なくなると言うのはよく訊く。

寝ることにもエネルギーがいるからだそうだ。

わたしもその類で、どんどん睡眠が短くなり

どうかすると夜中の3時ごろが起床だったりする。

夏の時間帯ならば5時ごろから散歩に行けて

悪くはないのだが、今の時期ちょっと早すぎる、それに寒い。

 

知人の70代の女性は、何も用事がなければ朝10時ごろ起きるという。

そんなに寝ていて腰が痛くならないかと心配するが

ゆっくり寝ているのが好きらしい。

 

お天道さまが出てくるまで布団の中におられることはしあわせなことだ。

わたしなど貧乏症だから、何より罪悪感にさいなまされる。

 

先ごろ、ブログ仲間 hatehei666さんの記事で

睡眠により改善される7つの問題というのに触れ

やっぱり睡眠時間は長いほうがいいのか?と思案するようになった。

 

記事を寄せたのはオハイオ州ケース・ウエスタン・リザーブ大学准教授

リー医学博士です。博士によると睡眠不足による問題は少なくも7つ存在します。

現代は騒音、光、IT機器など、絶えず耳や目を刺激するもので満ち溢れ、

なかなか円滑な眠りが難しくなっています。様々な健康の障害も不眠の

一原因となっているでしょう。しかしその睡眠不足をいつまでも

放置していると、それだけで様々な問題が生じて来ます。

逆に十分な睡眠は身体の諸問題改善への道を開きます。

睡眠不足による問題は少なくも7つ存在します

 

ということで、抜粋させていただくと、

なんと!睡眠時間が少ないことで下記の懸念があるそうなのだ。

 

1体重増加 

糖尿病の危険

3性欲が落ちる事

4記憶の悪化

5頻繁な風邪

脳卒中危険が増える

7ガンの危険性

 

『もちろん事実の確定にはまだ多くの症例の積み重ねが必要ですが、

上記は大雑把な目安です』としているが、看過できない。

 

1,2,3番の体重増加、糖尿病の危険性、性欲、は、

わたしめに、あまり関係ないような気がする。

 

しかし、5番の煩雑な風邪に関しては心配になる。

毎晩8時間以上寝る人は7時間未満の人より、

ほぼ3倍ほど風邪を引かないだそうだ。

風邪は万病のもと、できるなら引きたくない。

 

6,7番の脳卒中の危険、ガンの危険もいただけない。

 

はてさて、これから我慢して睡眠時間を増やす努力をしたほうがいいのか・・・

睡眠8時間の確保は、なかなか骨の折れる命題である。