おのぼりさんよろしく、富士山を見て来た。
昨年から行きたいと思いながらようやく・・という感じだ。
やっぱり、じかに見ると大きい!
裾野に広がっている感じは写真でみる通りだ、広い!
迫力満点!
頂きにまっしろな雪をかぶせている富士山は
思わず手を合わせたくなるほど、威厳がある。
冷気が漂う。
河口湖から富士山を覗く・・・
早朝にホテルの温泉で身体を温め、さっそく散歩に繰りだした。
6時過ぎの散策は正解!
くっきりと冠雪した富士山を見れるのは、嬉しい。
なにしろ、昨日はほとんど雲がかかり、見えにくかったのだから・・・
しだれ桜並木と河口湖のコラボも圧巻!
遊歩道には、アジサイの新芽がたくさん出ており、もうすぐ
アジサイ並木になるのだろう。
満開になったら一段と素敵だろうなぁ。
スミレや土筆もあちこちに生えていて、なかなかのスポットである。
「カチカチ山ロープウエイ」からみた、河口湖にかかる橋。
横に広がっていることがよく、わかった・・・
雲がかかり、まっしろい雪がグレーに彩られている。
てっぺんもお隠れになり、惜しいなぁ。
車を降りてしばし、冷気をたっぷり吸う。
頂きが、隠れて残念!
見事な桜と水仙と土手の緑が目に飛び込む。
素朴な橋と桜とのあいだに、富士山が見えるのだが、やはり雲に隠れている。
名カメラマン氏は、雲が切れるのをゆっくり待っておられた。
わたしは、そんな悠長なことを言っておれないので、残念だがこれだけ・・・
それにしても、村全体が花に囲まれ、素敵なところだ。
かやぶき屋根の古民家と水車小屋の頭上に富士山が少しだけ・・・
惜しいなぁ・・・
富士山と芝桜で有名な観光スポットらしい。
けれど寒さで芝桜は、ほとんど咲いていない。
富士山も、あいにくの雲でぼんやり映っている。
入場料は取らなかった。
どんな演出もお天道さまには、勝てない。
朝霧高原の富士山と鯉のぼり
突然、強い雨とあられの歓迎に遭い、そうそうに車のなかに退散。
惜しかったなぁ・・・
富士山を撮るって、難しいのだということがよくわかった。
なにしろ、天候は晴れでも雲ひとつで、にょっきり現れたり
隠れたり・・・タイミングが必要なのだなぁとつくづく感じた次第。
でも、あの迫力ある天下の富士山を見たのだ。
やっぱり「ナマ」に限る。
どこを走っても、富士山が形を変えて現れる。
子どものようにはしゃいで、見た!
気に入った写真は少ないけれど、しっかり目に焼き付けて来た。
2日間、珍道中のようなアクシデントもあったけれど、それが旅の面白さだ。
車で案内してくださった知人に感謝申し上げます。
ありがとう。