昨年の秋の絵画展で赤ワインをいただいていた。
絵画展終了と同時にベットの人となったから、手つかずであった。
お酒の類は正月の外泊時に息子のところで少しビールを飲んだぐらいだ。
友人が肴を携えわが家を訪れた。
退院祝いをしてくれるらしい。
いつものタイとイカだ。
ハマチも好きだがタイはさっぱりして飽きないのがいい。
イカの尻尾は塩焼きにした。
ようやく葡萄酒を口にする機会が訪れ
程よい渋さと甘味でこれまで呑んだなかで一番
美味しいように感じた。
もっとも、わたしはワインの何たるかもわかっておらず
魚には白、肉には赤ワインだという認識しかない。
それでも両方を食し同じお酒でいただいてもそん色ない。
友の心使いをうれしく思う。
相変わらず、変わり映えしないしない朝食だが
今の時期しかない「わさび菜」を入れるとぐっと季節感が出て来る。
なにしろ、この寒い時期しか出回っていないというのだ。
それに適度にぴりから感があり、口のなかにほのかに
わさびの香りが漂う。
いまだから味わえるサラダかもしれない。
適当にあり合わせの野菜を使った簡単サラダは重宝する。
塩と荒引きこしょうと、オリーブオイルだけの味付けだ。
おまけ^^
トーストはピーマンと玉ねぎをスライスしたものを乗せて焼く。
何とも香ばしい匂いが食をそそる。
とろけるチーズを乗せるとなお、美味^^
紅茶は、ティーメーカーを使って淹れた。
ちょっと手がかかる。
インスタントは手軽でいいけれど、物足りない。
手をかけて淹れた紅茶は渋みもなく、一度に何ばいでもお代り出来る。
イギリスのハロッズ(ダイアナの再婚相手の富豪が買い取ったデパート)製で
自宅にいるとお茶ひとつでもゆっくり味わえ
ほのかなしあわせを感じる。
久しぶりのしゃぶしゃぶ。
「ごまだれ」を使っていて、これが今のお気に入りだ。
しかしどれだけ、がんばってもせいぜい1枚か、1枚半しか
食べられない。
重さにして100~150gぐらいかな。
だんだん量より質にシフトしているのがわかる。
肉の余ったのは翌日の昼食どき、すき焼き風煮にして食べた。
食欲は旺盛。
何とかの大食いとも世間様では言われている。
それなのに、あまり体重は増えない。
もっと増えてくれたらと願う。
どういうこっちゃぁと思う。
葡萄酒は香りも味もまろやかで顎に
あたるような渋さがないのが良かった。
タイも、コリコリと口あたり抜群。
イカの造りも新鮮だから甘い。
久しぶりに味わった下界の味。
ありがとう~~
いつもひと様に支えられていることに感謝している。