「塗るぜいたく、パンのお供」

と題したジャムのランキングが過日の日経に載っていた。


おいしそうな珍しいジャムのいろいろ。
1位は、「クレーマ・ジャンドゥーヤ」
ローストしたナッツとチョコレートのペースト。
チョコレートの甘さとナッツの風味が溶け合って
いくらでもパンが食べられそう・・・と、ある。


色も艶やかで瓶もおしゃれである。
子どもが小さいころにチョコ味のジャムは定番だったけれど
大人になった今は、パス!
でもおいしそうだ・・・・



2位が「緑オリーブのペースト」
イタリア産の厳選したグリーンオリーブで作った塩味そのものの
フレッシュな素材が楽しめる・・・とある。
フランスパンにも合いそう・・。


3位が「オレンジマーマレード」
4位が「いちごジャム」である。
同じく4位に「ポークリエット」が挙げられている。
背脂を加えた豚肉を長時間煮込み、ペースト状にしたものらしい。
フランスパンとワインにぴったりの
ホテルで時々お目にかかるおしゃれなジャム。
家ではほとんど食べないかなぁ・・・


わが家で作る筆頭ジャムは、やっぱりリンゴジャムとイチゴジャムだ。
昨日、イチゴをたっぷり求め、作ってみた。



4パックのイチゴもたったひと瓶だけである。


デザート用は大粒のイチゴを求めるが、ジャムには小粒のイチゴを。
いま旬であり香りぷんぷん。
いちごのヘタを取り、グラーニュー糖を適宜、レモンを1個絞って
3時間ほど置くと、こってりと照りのあるツユが浮き上がる。
それをとろ火で煮詰めること、30分ほど・・・


途中、アクを取るけれど・・・
それまで捨てていたアクは別な容器に貯めておき
上澄みのアクだけを捨てると、あとにシロップが残る。
このシロップが甘くておいしく、紅茶などに落とすと
何とも言えない香りと味が楽しめる。
来客に、アクを捨てないことを教わった(^。^)y-.。o○
何でも情報はありがたい。



左がとろりとしたシロップです。



かくしてわがやの朝食メニューは、手づくりいちごジャムを添えて。
イチゴの香りむんむん、できたては最高!
今日は午前中の仕事がキャンセルになり、ゆっくり、ゆったり
「朝」を愉しんでいる。