2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

摂言障害

タイトルをみて変換ミスを、思うなかれ。 故・臨床心理学者の河合隼雄氏が、著書「ココロの止まり木」のなかで 「摂食障害」をもじった造語である。 実際にはこんな言葉はないようだが、病にたとえているのがおもしろい。 著書によると・・・ ご存じ摂食障害…

ボク、もうすぐ1歳です

10か月ごろの孫・・・ばぁばが描きました^^ わが娘の第3子、蒼輔(そうすけ)は、この28日で 満1歳の誕生日を迎える。 「去年のいまごろは、まだお腹の中だったのよねぇ」 ことあるごとに感慨深気に娘がいう。 今年小学校にあがる潤平と、幼稚園の年中…

あるがままに

ブログを始めて2月末で、丸10年になる。 夫の闘病で最期のときを迎えたあたりから 書かずにはおれなくなったことが、きっかけである。 パンパンに膨らんだ風船が、パチンと弾けるように 心のなかは何かを表出したい気持ちでいっぱいだった。 書きはじめて…

ほっとした!

知人と連絡が取れなくなっていた。 携帯電話は電源が切ってあるのか、つながらない。 待機しているがごとく、すぐに反応のある彼女からの返信がないと心配になる。 知人はわたしより、10歳以上年長である。 5年ほど前に脳梗塞を発症している。 1か月の入…

子どもの「自死」について

わが国の自殺者は年間3万人余りもあり、先進国のなかでは 断トツに多い国情に世界の耳目を浴びている。 最近も小学校の児童が学校の統廃合に抵抗して、身を賭して自殺した。 女子中学生が部活のなかでいじめに遭い、鉄道自殺に身を投じている。 また、また…

体調にご用心

先週末、突然の胃の不快感で2日ほど伏せっていた。 今はすっかり回復し、いつもの食欲を取り戻し普通の食生活に戻った。 人間いつ不意打ちをくらうか、わからない。 先週の金曜日、孫の幼稚園の「音楽会」があり いつものようにウルウルと感涙し、娘のとこ…

「私の履歴書」渡辺淳一

日経新聞に連載されていた作家の渡辺淳一氏の「私の履歴書」が終了した。 とてもおもしろく毎回楽しみにしていたので終わってしまうと、寂しい。 「私の履歴書」は、各界著名人のそれまでの事績や功績とともに、 そこに至る経緯や苦労話が聞かれて、その人と…

真剣勝負

赤いマンサク、珍しいです。万博公園にて 大阪にある桜ノ宮高校の『いじめと体罰』問題が、連日マスコミを賑わしている。 自殺した生徒の家族、当該校の生徒や教諭、行政(これも市、府、文科省など多岐にわたる)、評論家や弁護士、労働組合、警察など多く…

人は見かけによる、見かけによらない。

標題は、かつてベストセラーにもなった両極の価値観を 掲げた2種の書籍名である。 スマホ片手にくわえタバコで、自転車をぶっ飛ばす。 携帯に熱中するあまり駅のホームから落ちそうになる若い世代。 名もある大学の教授が女性のスカートのなかをカメラで覗…

おまけつき散歩

マンサクが咲き始めました、万博公園にて。 アル中(歩中)という言葉が流行っているそうである。 歩くことがおもしろく「体が歩くことを欲する」ことを言うらしい。 歩かずにはおれない、ということか。 最近は熟年や老年のウォーク姿を多く見かけるように…

三寒四温

あっという間に二月到来である。 一月の過ぎることのなんと早いこと。 今朝も日差しがベランダいっぱいに広がり 一年中で一番冷たい月だというのに、暖かい。 しかし喜ぶのはまだ早い。 この季節・・・日本には三寒四温という情緒的な風土があり 寒い日が三…