2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

風邪が蔓延中

吹けば飛ぶようなわが小さな教室は、受講者が 風邪でキャンセルが続出している。 本人が元気でも、お孫ちゃんや家族の体調不良で、 外出がままならない人もある。 いま、インフルエンザやノロウィルスも心配な時期だ。 なるべく人ごみを避けて、慎重に行動し…

パソコンは、ひとり複数台の時代?

パーソナルなコンピュータということで「Windows95」を契機に、 マイコンピュータとしての位置づけで、10数年が経過した。 今やひとり一台どころか、ひとり「複数台」の時代になりつつある。 わたしもそのひとりである。 搭載しているソフトによ…

特別養子縁組・・・

生まれたばかりの赤ちゃんがテレビの画面に大写しになっている。 まぶしそうに、まぶたを閉じたり開けたり、ギョロっとあたりを 見回すと、安心したように目を閉じ、眠る。 3キロほどあるという男児は、血色も良く、手を握り 男の児らしい産着を着せてもら…

故郷は遠きにありて

なにが贅沢かというと、これほどの贅沢もないような気がする。 もっとも子どものころは、まったくそんなことに頓着していなかった。 大人になり結婚し、子育てを終え、人生の終盤に差し掛かるころ いま、しみじみと思うこと・・・ 取り立てて、大したことで…

柑橘三昧。

昨秋から、よくみかんを食べた。 ようやく食べきった!という感じである。 みかん狩りに行き、7キロほど採ってきたのを皮切りに 娘家族も「1本のみかんの木を自由に」、ということで スーパーのカゴ大で4個分ほどわが家に運んできた。 食べきれないのであ…

大阪城公園の梅林と大阪城

観梅にはまだ早いが3年ほど前に訪れ、写真に収めたときの 「大阪城公園の紅梅と大阪城」を描いてみた。 似たような構図の写真をNさんのブログのなかで見てわたしも探してみた。 大阪では梅林というと、万博公園と大阪城公園が有名なのだが わが家から近い…

イヤリングをしましょ♪♪

知人は、肩こりと目の疲れがひどいので「耳ツボマッサージ」なる処へ 行って来たようである。 初めての経験でドキドキしていると、耳を押さえたり、ひっぱるなどの 施術?が30分ほど続き、たいそう痛かったらしい。 「痛い~~」患者の悲鳴を聞くと施術者…

流麗な文字の掛軸

流麗な文字の篆(てん)書で描かれた漢詩の掛軸を以前、知人からいただいた。 わが家の小さな床の間にかけ、毎日飽きずに眺めている。 もとより中身を理解する身でないので調べてみた。 この七言絶句の題は『華清宮(かせいきゅう)』とあり、王建の作と 軸に…

「ふぇ~~~~っ!」

1歳のソウスケが、キッチンの流しの下の扉を開け、 いきなり包丁を取り出した。 出刃や刺身やら3本並んだ包丁の手前のを、引っ張り出し、 刃先を下に向け、柄をひょいと持つと 「あいっ!」 にっこりと、ばぁばに差し出す。 「ふぇ~~~~っ、あぶない!…

昔むかしのこと・・・

20年以上も前のことである。 広告宣伝の職で、デスクにへばりつき職人のように制作業務を 担っていたころのことだ。 もちろんアナログの時代だ。 今のように簡単にゴシックや勘亭流などの文字がPCで出せない時代だ。 ポスターカラーを練り、筆で文字を描…

「出てってくれますか!」

満面の笑みを浮かべ、め以子が「出てってくれますか!」 誰かに向かって、言っている。 予告で、誰に放たれた言葉だろうと思っていると なんと亭主に言っているではないか。 ひゃぁ、驚いた。 1月15日の朝ドラ「ごちそんさん」だ。 NHKの朝ドラを観ている…

「私がぬかづくのは、美しいもののみにございます」

映画「利休にたずねよ」のワンシーンである。 このひと言が秀吉の逆鱗に触れた。 茶人・千利休(市川海老蔵)は、織田信長に茶頭として仕え、 後に天下統一を果たした豊臣秀吉からも寵愛を受け、 “天下一の宗匠”として賞賛される。 しかし、独自の美意識を貫…

見たことあります?珍しい花

「ヤマボクチ」という名だそうだ。 アザミの花に似ている。 キク科の植物で、別名ヤマゴボウとも言うそうだが 葉っぱが、ゴボウに似ているからなのだろうか。 ん?・・・でもゴボウの葉はもう少し大きくて広いような? 茶色の長い花びらに白のひげをたっぷり…

160円の旅

老残の愉しみとして旅行を思う人は多いだろう。 まだ老境に至るほどではないわたしも、時間だけはたっぷりある。 金持ちならぬ「とき持ち」人間である。 いま何がしたいか問われれば、ゆっくりひとり旅をしてみたいと思う。 贅沢な旅は望んでいない。 昨今は…

お弁当、昨今事情

地下鉄を上がると、そこにはコンビニがある。 通勤途上のビジネスマンたちは、女性も含め 吸い込まれるように、早朝のコンビニに流れていく。 そして目指すは、弁当売り場である。 ひと足でも早く着かないと希望の弁当にありつけない。 ずらりと並んだ弁当の…

京の雪

京都はどこを歩いても絵になる。 しんしんと底冷えのする今の季節にそれでも多くの人を魅了する古都。 お馴染み「2年坂」界隈を以前、撮ったスナップ写真で イメージして雪を降らせて描いてみた。 雪がいっそう似合う街である。 石段を降りると土産物屋さん…

「家庭画報に、わたし載っています」

知人からの賀状に添えられている文面には 「もう、古希、よく生きたもんだ! でもこれからが人生 この世でお役に立つ人でがんばりたいです」と、ある。 そして冒頭の言葉で結んである。 そのひと言で、彼女の現在が推し量れると言うものだ。 家庭画報と言え…

挫折

またまた頓挫した。 読みかけの本が進まない。 時々、わたしにはこのようなことがある。 元来、積ん読や(読まないで積んでいるだけ)や途中で 読むことを投げ出すことは好きではないのだが、たまに、ある。 そして今回は2回目の挑戦なのに、やっぱり途中で…

葛の葉伝説

「恋しくば尋ねきてみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」 と、歌われた葛の葉伝説のある信太の森神社に参詣してきた。 かの有名な陰陽師・阿倍清明の生誕の地でもある。 由緒書きには・・・ 『昔、摂津(大阪)に住む阿倍保名(あべのやすな)が信太大明神…

餅と母

年末に娘婿の実家でついたというエビ入り餅が おいしくて、久しぶりにじっくり味わっている。 ぷっくり膨らんだ餅の表面は、薄いピンクの花が開いたようにきれいで 見ているだけで、じわ~っと正月らしさを感じる。 焦げた匂いもたまらない、食をそそる。 そ…

老いては子に従え

人生の終焉までどのぐらいの時間があるのかわからないが、最後まで 心身ともに自立していたいという矜持は持っている。 かといってすべてを突っぱねているわけではなく 要所では子どもたちに甘えることを忘れない、したたかな親でもある。 昨年末はおせちも…

あけまして おめでとうございます

「新しき年の始めにかくしこそ 千歳をかねて 楽しさを積め」 新年にあたり、きょうからまた千年の繁栄を思って 楽しいことを積み重ねようと、いう意味らしい。 古い和歌にあるように、年の始めにあたり 清新な気持ちで喜びの日々を重ねていきたい。 でも現実…