2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ありがとうございました。

2014年もあと数時間で終わりだ。 大晦日のせいか眼下を走る高速道は、ゆったりしていて 車は安心してスピードを速めているように感じる。 11階の窓から見下ろす大阪城もすっかり葉を落とし 残った木々は赤茶けて閑散として寂しい。 小春日和のような柔らかい…

コップの水が半分

物事の捉え方をみるときに「コップの水」が引用される。 「コップの水がもう半分しかない」 「コップの水がまだ半分もある」 とらえ方ひとつで明暗くっきりだ。 わたしは、どちらかというと「まだ半分もある」という 楽天的な生き方をしてきた。 諦観といえ…

「神さんがみてはる」佐藤愛子のエッセイから

『中学生の荒廃を日々のニュースで知らされ、日本中の人が心を曇らせている。 そんなとき、文部省が言いだした、持ち物検査や文部大臣の 「人の命の大切さを教える」といった意見は、私にはあまりにも空疎に見える。 人の命を大切さを、ここまで荒廃してきた…

星野富弘の世界

絵は星野富弘の画集から・・・「イチヤクソウ」 先日、わがやに外泊した際に持ってきた「星野富弘」の画集である。 久しぶりに開いてみた。 生命力あふれる氏の絵に初めて触れたのは、いつごろだったか。 2004年ぐらいだったような気がする。 夫を喪い、…

まったくね。

「健康の見本みたいな、あなたがそんな病気をするなんてねぇ。」 友人は驚き、そしてこちらの声の明るさに安心したのか はっきりモノを言ってくれる。 まったくだ・・・。 わたしだって、この年の瀬に病院でウロウロしているなんて 想像だにしていなかった。…

寄せ植えの花たち

優しい、ほんわかとした花ちです。 描いたひとの人柄がうかがえます。 教室の生徒さんが昨年描かれ、リメイクされたものを掲載させていただきました。 勝手にごめんなさい、Mさん。 優しい花の寄せ植えに癒されています。 こうして見ていると、少し描いてみ…

うつら、うつら・・・

最近よく眠るようになった。 寝ることがこんなに気持ちいいなんて! これまで感じたこともなかったけれど身体が欲しているのか。 夜中に何度も目を覚ましては深夜のラジオに耳を傾け 持ってきたくクラシックや童謡の曲も飽きるほど聴いた。 でも最近は夜中の…

驚いた。

娘の義母さんが作ってくださったパッチワークの手提げ 朝から雨である。 灰色の空が少し明るくなってきた。 毎度、外に出たがる猫のように朝早くから外の景色を眺めている。 もうすぐリハビリの時間だ・・・ 全日空機やJALが右へ左へとランプをともし、せ…

持つべきものは・・・

先週に引き続き、わが家への帰還をしてきた^^ 孫たちは、それぞれ餅つき大会だ、ちょっと早いクリスマスだのと 幼稚園や小学校の遊びに追いまくられ、喜んでいる。 一番下の2歳のチビスケも、同じように行事に参加しては 何らや、お菓子などのプレゼント…

冬枯れの街、そして大阪城

半月ほど前に撮った大阪城である。 11階の部屋からみる大阪城は薄いはっか色の屋根と、白い 壁のコントラストが上品だ。 周囲の堀なども威張っているように見える。 夜はビル群の小さな灯とともに、大阪城のライトアップが施され 紺色の夜景に薄い衣をまと…

深夜の遊び。

この2,3日よく眠れている。 すっきりした目覚めで気持ちがいい。 先週わがやに外泊したとき以来だ。 あのときも、どういうわけかよく寝た。 寝具が温かったこともあるかもしれない。 5歳のかえでがひっきりなしにベッドのある部屋を 訪れてはばぁばの顔…

今日の夕餉

といっても、わが家の食卓ではなく病室で出される食事だ。 これが意外においしい。 ちなみに今晩の献立は・・・ ご飯、さばの味噌煮、つけあわせ、白和え そぼろ煮、ふりかけ・・・ あとプチトマトと白菜の漬物、梅干し、昆布が食をそそるので一緒に食した。…

子ども受難時代

度々触れていることだが乳幼児を含め子どもが 愛されていないと感じることが増えた。 虐待や幼子を巡る事件・事故が後たないからだ。 親世代の未熟さもあり憂えること多しである。 『子どもの声がうるさいと言うので、保育園や幼稚園の設置に 反対するひとが…

久しぶりのわが家!

ひと月ぶりのわが家だ。 外泊である。 懐かしい。 チビたち3人にもずいぶん会っていなかったような気分だ。 彼らは一瞬はにかんでいたけれどすぐにしゃべり出し 迎えに来た車の中は大賑わい。 トーチャンも(婿殿)来てくれた。 婿殿に会うのは救急車で運ばれ…