2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりに・・・・ぽたぽた

猛暑が続き、亜熱帯のような毎日に辟易しているけれど 早朝の散歩は、秋が忍び足で訪れているのを感じる。 川沿いの草を刈ったあとは、稲穂のような枯れた匂いと 虫の大合唱である。 日中暑いときは、どこへも出かけたくない。 このところ、わが家を少しずつ…

「ながらゲーム」

先日、東京都心の電車のホームで ゲームに夢中になっていた小学生の男児が 線路に落ち、間一髪で助かった事件があった。 「ながら携帯」「ながらゲーム」・・・ このような言葉がいつから流行りだしたのか知らないが 「ながら携帯」は、よく見かける。 車の…

食欲、衰えず

ある用事で知人宅を訪れた。 知人は80代前半であるけれど、施設に入っている夫を 気丈にひとりで介護しながら、自立した生活を送っている。 いまひとりで暮らす知人女性の暮らしぶりをみて刺激を受けた。 ちぎり絵を最近まで習っていたという作品を、応接…

『借りぐらしのアリエッティ』

おなじみジブリのアニメ作品。 借り暮らしの・・・なんと変な題名だなぁと思っていた。 画像は借りています。 メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』が 原作となっていて自分たちの暮らしに必要なモノを 必要なだけ人間の世界から借りて生…

心の痛み

新シニア・ナビが発足して半年が経とうとしている。 新しく生まれ変わったナビのなかで少数ではあるけれど わたしは気持ちの通じる、いい関係の友ができて嬉しく思っている。 メールのやり取りや、実際会ってランチを共にするなど親交を 温めているところで…

仲直り

子どものように、嬉しい自分がいる。 何故なら、長いあいだ少なくとも5年以上 疎遠になっていた知人と、久しぶりにわだかまりを 持たずに話せるようになったからだ。 単純なわたしは、心底うれしい。 その5年ほどのあいだ、わたしも苦痛を感じていた。 同…

子どもたちは「花の種」

近年、家族間の痛ましい事件や、家族をめぐるさまざまな問題が 顕在化されているなか、児童虐待、熟年離婚の増加、介護疲れに よる殺人などが後を絶たない。 こうした社会に、夫婦の関係、親子の関係はいま、どうあるべきか 薬物や非行の専門である、水谷修…

いま掃除が楽しい!

昨年の年末に買っておいた「重曹」の出番がやっときた。 薬品を使わないでピカピカになる、重曹を使った掃除術。 その本も買い込み、長いこと仕舞ったままにしていた。 ひょんなことからベランダの吐き出しのガラス窓を 試してみたら、これが想像以上にきれ…

「感度」を磨く

1歳と3歳の子どもを育児放棄して死なせた若い母親は 後の報道によると今になって自分の子どもを 死なせたことを悔いているようだ。 結果論であるけれど、いま少しの悔いがあるならば どうして早く思いとどまらなかったのか、と残念でならない。 もう、かけ…

髪を切った!

長く伸ばしてきた髪をようやく切る決心がついた。 もともと、ショートのきりりとした髪型が 好きなのに、気まぐれで伸ばしていた。 内巻きのロングのカールが理想だったけれど なかなか思うようにいかない。 いまなど暑いからいつも、髪をねじり頭のトップで…

子宮頸がんワクチンについて

『若い女性に増えている子宮頸がん対策として、 政府が予防ワクチン接種費用を来年度から 公費で助成する方針を打ち出した』と報じている。 子宮頸がんは、HPVというウイルスの感染が原因で起きる。 HPVは、主に性交渉を通じて感染し、10歳代前半でH…

「人生80年」死生観見失う

・・・・宗教家・山折哲雄氏のY紙の本日付け記事から・・・ 強くこころに残ったので、少し抜粋する。 以下抜粋 ※※※ 百歳をこえる老人たちの行方不明が、まだ増え続けている。 放置された白骨遺体の露見がことの発端だった。 気がついてみれば、それは独居老…

お盆のなかで

昨夜遅く、息子夫婦と、娘たち一家は帰っていった。 近くに住んでいるせいか、どんなに遅くなっても わが家に泊まることをしない。 本当は土曜日の今日、みなが集まることになっていた。 息子夫婦の都合で急遽、金曜日の夜仕事を 終えてわが家に集まることに…

劣化するショッピングセンター

わたしの居住地域は全国でも有数の大型スーパーの激戦区である。 沿線の最寄りの駅から徒歩5,6分以内に行けるショッピングセンターは 1980年代のバブル期から雨後の竹の子のように増えて いまやパイの取り合いが、著しい。 間違っても「買い物難民」…

のどかな時代

お昼ごはんのときに、たまたま目にした古いドラマ 「瀬戸の花嫁」は、小柳ルミ子の主題曲で始まっている。 この曲がヒットした時代に制作された物語だろうか。 この歌の清純なイメージにぴったりの島の人たちとの 交流は、ほんわかとして気持ちが、あったかく…

サプリの効用

テレビのCMは、いまや中高年向きの サプリメントが幅をきかせている。 わたしのまわりにも、食事やお茶のあとなど必ず 何種類かのサプリをカバンから取り出しているひとが多い。 まるでCMで名が売れれば、それに乗り遅れまいとしているかのように。 果た…

ええーっ!?

お隣が引っ越して,3日ほどが経つ。 この2,3年毎日のように聞いてきた 赤ちゃんの泣き声がないと、静かで気が抜けるようである。 激しく甲高く泣いたかと思うと、甘えるような泣き声だったり ときに抱っこをねだるような泣き声にも聞こえていた。 激しい…

無駄と思えることが・・・

当時のイラストは髪が短い。 30、40代のころのわたしは、買い物好きだった。 いま思うとずいぶん無駄をしてきたような気がするが さすがにいまは物欲が低下して来ている。 若さというのは、物欲に関係あるのだろうか。 かつては困ったことに収入の割には目…

今日の昼は・・・

朝、NHKで細川護熙元総理の「晴耕雨読」という番組を観た。 政界引退後、彼は焼き物をし、書を読み、茶をたしなみ、 茂る植物を愛で湯河原の森深い庵で過ごしているそうである。 俗世間から離れ一切の無駄を省いたような生活ぶりには感動した。 焼き物をし…

気だるい午後・・

日差しは、射るようにきつい。 昼食を終えベランダの花たちを覗いていると ペチュニアの鮮やかな花びらが風に揺れ、凉しげである。 アメリカンブルーもきれいな青色の小さな花をつけ 緑の葉っぱのあいだからのぞいている。 今日は吹く風も冷たく感じられ、肌…

片仮名文字のはんらん

わが国には漢字というせっかくの表意文字があるのに、 いつのまにか聞いたこともない英語、仏語などを もとにした片仮名文字に変えてしまう、と 渡邊好造氏は、ある文章のなかで嘆いている。 わたし自身も危機を募らせているひとりである。 言葉を意味不明に…

「医者が診つめた源氏物語」

医学的見地から登場人物の「病気」に焦点を絞って考察をした、という 鹿島友義氏のコラムがおもしろい。 抜粋してみよう。 『先に注目したのは、光源氏の母、桐壺の更衣。 帝のあまりの寵愛ゆえに周囲からねたまれ、 「はかなき心地にわずらひて」という具合に追…

愛と宿命の・・・第2弾

今年は、昨年までに比べ映画やビデオを観る機会が減っている。 ようやくクロード・ベリ監督の「愛と宿命の泉 フロット家のジャン」に 続く、第2作目 「愛と宿命の泉 泉のマノン」を借りて、観た。 プロバンス地方の自然の偉大さとそこに生きる人間の喜びと …

世代交代

娘一家と平日の今日、夫や義父母の眠る岡山まで墓参をしてきた。 最近はムコ殿の仕事の都合で息子夫婦と休みが合わなくなり みんなで一緒に行くことができない。 2年ほど前に結婚した息子も、長男としての 自覚が出てきたのか、親に促されなくとも、夫婦で…

「言わぬが花」

管政権になり、総理が危機に立っている。 もちろん原因は先の参院選に大敗したことにある。 選挙直前に消費税論議を打ち出したことと その後の言い訳発言が自らの足をひっぱったことは周知の通りだ。 グラグラしている民主党のなかで、やはり気になることは …