2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

感動と感謝を

父と子の会話である。高一の男子が、郊外活動の一環で、ある講演会に行ってきた。 講演会での物語りに登場するのは、神様と虎、馬、鳥、ねずみ。 元気のない動物たちに神様が理由を尋ねる。 虎は馬より早く走れず「自分は劣っている」と悩んでいる。 馬は鳥…

ブログの模様替えをしていたら・・・

新年に向けてわがブログの模様替えを思い立ち、少しデザインを触り始めた。 触っているといっても借り物である。幾つかあるデザインを選びなおすわけだが、いじっているうちに また、変な風に作動したのか、シニア・ナビには昨日の表題が ダブって流れていた…

波瀾の人生となった大帝国の最後の皇女

世の本キチと比すなら、私など読書家とは言えない。 それでもそれなりの濫読を愉しんでいる。 昨年は、かつての流行作家で男性に好まれた山口瞳や北杜夫の多くの著作を読んだ。 彼らは既に過去の作家になっているようだが、私にとっては男性の視観を識る助け…

心のなかのエネルギーは・・・

Y紙の過日の記事、フォーラム「こころの健康」のなかに 診療内科医、海原純子氏の言葉があり、非常に共感を覚えた。 少し触れてみたい。 気持ちが落ち込んで前に進まなくて困ったなというとき、 心の中のエネルギーがなくなったような気がしないだろうか。 …

既婚女性の働き方

先日、駅へ向かう途中知人女性に会った。 彼女は出勤の途中である。 何年ぶりかで会う彼女としばし立ち話をし、60歳をとうに越した彼女が まだ仕事を続けたい意思を持っていることに驚いた。 大手流通のテナント80店舗の事務員をしている彼女は 勤め始め…

師走の光景

暮れも押し迫って来たのにそんな気がしないのは、わたしだけか。 一歩、買い物に出ると賑やかなクリスマスソングと その類のきれいなディスプレイに、少し実感する。 迎春用品やおせちの予約や、帰省用のおみやげなどが店頭に 並べられると、やっと新しい歳…

酒と薔薇の日々 Days of Wine and Roses.

ふだん飲まないお酒を、毎週末には呑む。 もっとも量は少々だけれど。 今日は、スコッチ・シングルモルトの “グレンモーレンジ”をオンザロックで・・・ まろやかで口当たりがよい。 眠くなってもわが家で飲むお酒は、気が楽である。 帰宅の心配もいらないし幾…

言語技術

シニアナビのgeotechさんが、言葉の乱れを憂えておられる。 「させていただく」や「悩ましい」などの引用に首をひねっている。 まったく同感である。 おかしいと思う言葉や使い方には、枚挙に暇がない。 3月ごろの暖かい日のことを「小春日和のような」と アナウ…

麗しきは・・・

声か,話し方か・・・。 歳を経るとだんだん声のトーンが下がり、ダミ声になっていると感じる。 わたしは他人の声や、話し方がなぜか気になるほうである。 特に声のきれいな人には男女問わず、惚れてしまう。 現役のころ、取引先の人と何度も電話で話している…

「共依存」の関係

ある方のブログを最近、訪問するようになっている。 長いあいだ気にかけていた。 Fさんはある病を発症し、それをおして職に就き、働き 妻との関係、子どもとの関係修復に一生懸命だ。 その姿に胸打たれ、また痛む思いもある。 一日も早い回復と、少しでも安…

ひゃぁ怖かった!

80歳のMさん宅を訪れた。 前回、年賀状も印刷し終わり、余裕である。 さっそく次の課題にとりかかるべく文書作成に入る。 すべての編集は、あとからまとめて、やるということで 先にベタ打ちを資料に沿ってやってもらう。 ゆっくりローマ字入力で文章を入…

70代のキャリアウーマン

わたしのまわりには、70歳を越してなお現役で 仕事に勤しんでいるひとが多い。 そのなかのひとりNさんは、デザイナー暦50年には なるだろうか。 若いころから服のデザインと制作をやってきて、 本格的に取り組みだしたのは、同居している舅姑を 看送っ…

お洒落ごころ

最近とみに感じていることに、お洒落ごころが薄れたことがある。 家にいることが多くなったせいか、着る物にも頓着しなくなった。 ひどいときは、胸の圧迫感がいやで○ラジャーをつけていないこともある。 楽ちんが、いい。 まったく何をか、いわんやである。…

ウルウル、ほんわかクリスマス

まったく齢を重ねるとは、こういうことか。 涙腺が弱くなり困る。 潤平の初めての「クリスマスコンサート」である。 一番先に潤平の3歳児年少組みの登場である。 はにかみながら、列をなしてステージにあがると めいめいの父、母の顔を捜し嬉しそうに からだ…

「画竜点睛を欠く」

先月京都国立近代美術館で観た上村松園の展覧会は、今週末で閉幕する。 松園の息もつかせぬ作品を堪能したひとは多いのではないだろうか。 画集を求め、ためつがえす、眺めているわたしであるが その画集の解説に少し違和感を覚えている。 東京国立近代美術…

母ごころ

先日の研修会で久しぶりに知人女性に会った。 東京生まれの東京育ち、結婚して夫の実家である、地方都市に在住。 画家の夫を持ち、自身は高校の美術教師をしている。 彼女の第一子が誕生し、2番目も男の子だったのよーと屈託なく話してから 20年近い年月…

朝一番の元気習慣

昨日の突風は何だったのか。 今朝は打って変わって穏やかな朝である。 それでも、吐く息は白い。 やっぱり師走の声を聞くと寒さを感じる。 不精なわたしは早朝散歩を、もうやめてしまった。 日中のポカポカ時間帯にできるだけ外の空気を吸おうと思っている。…

嬉しい、うれしい!!

年賀状の季節なので、さっそく80歳のMさん宅へ出張してきた。 息子さんから贈られたという、パソコン2台。 とりあえず、どちらが使いよいかOSを調べてみると デスクトップがウインドウズMEであり、ノートがXPである。 まだ使ったことがないという…

秋の一日

珍しく何も予定のない朝である。 顔も洗わず、新聞に目を通すこともしていないまま、ベランダに出た。 ペチュニアの咲き終わった花がらを摘み、短く刈り上げた。 濃い藍色や、白やピンクの鮮やかな花を、まだまだ咲かせていて 枯れた枝から新芽が伸び、つぼ…