命の儚さ

思うところがあり、ブログを休んでいる。
気が向いたときに、よしなしごとを綴るだけの
いい加減なものであるが、これだけ間を開けているのも珍しい。



とくに6月、7月は「集中」したいことがあり
そのことに専念したいからでもある。


しかし、拙文でもやっぱり書くことが好きなのだ。
抑えていても書きたくて、うずうずしてくる自分を否めない。


今朝、雨上がりの川べりを歩きながら、
人の命のはかなさを、思った。
生きとし生けるものの命は有限であるということ。
いつかは違った次元へと旅立つのだ。
そう思うとやはり「いま」を存分に、悔いなく生き切りたいと
いっそう願う。


このところシニア・ナビからも遠ざかっている。
仕事のあいまにチラリと訪れた、Mさんのブログで
ナビの「散歩」さんの訃報を知り、まさか!と鳥肌が立つほどの
驚きと、何とも言えない寂寥を感じた。


急いでその方のブログを訪問した。
娘さんがその方の亡きあと、お礼とお知らせを兼ねて
書いてくださったようである。
丁寧に述べられ、お嬢さんのお人柄も感じられる。


最近入会されており、写真や写真加工がとても上手な方だった。
ギャラリーの拍手でコメントのやり取りをさせていただいているなか
温かみのある文面に、気持ちがふんわりしていたのを思い出す。
他との交流を心底求め、愉しんでおられるように感じていた。


お顔を存じ上げていないとはいえ、切なさが募る。


最期を温かく看守られて良かったですね・・・と
他人事ではない彼女の逝去に、思いを馳せた。
病に伏しての突然の悪化なのか・・・。


つい最近、ギャラリーにアップされた作品が胸を打つ。


どうか、やすらかに・・・。
合唱