画像は「緑額紅」 大阪城公園にて
週1度の子守は続いている。
もっとも、見守りというより、こちらが
遊んでもらっている感覚の方が大きい。
小1、小3、そしてもうすぐ4歳になる末っ子ソウスケの成長も著しい。
夕食を終え、チビさんたちとの語らいが三々五々うるさいほど
楽しいが、特に学校へ行っている2人の、音読につきあうのはおもしろい。
昔ばなしがいろいろ出てくるのだ。
今の教科書ってわかりやすく、大人が読んでも惹かれる。
挿絵も切り絵風や、イラストが特に素晴らしい。
素朴で人情味があふれている。
かつて、ばぁばも子どものころ、声を大きく
口も開けて~などと、叱咤され文字を追ったものであるが
今は、その役を時どきばぁばが担う。
それぞれの音読が終わるとおしまい!
時どき感想など聞いても大した答えも帰って来ないがそれも良かろう。
親の代わりにサインをしてランドセルのなかに仕舞わせる。
そうこうしているうちに、一番下の末っ子が、ばぁばの手を誘い、どこかへ連れて行こうとする。
リビングやキッチンのライトをつけて、と指を指す。
ふ~ん、何をするのかといぶかっているとまた、手をひっぱり洗面所に誘う。
なるほど、ソウスケも、にぃにたちと同じように歯磨きをしたいのだ。
にぃにや、ねぇねは、いつも歯磨きしながらiPadを見ている。
それを真似ようとしている。
まったく!
兄弟3人は、少しずつ年齢差が縮み、自己を主張し出した。
特にソウスケの大きな声にはびっくりぽんだ。
存在感、大ありか。
切磋琢磨して大きく育つのだぞ~