突然の体調不良の実態は?

半月ほど前に突然、耳鳴りが生じた。

ブログでも記したとおりである。

 

 たくさんの励ましや、ご心配をいただき

ありがとうございました。

 

 ふわふわと宙を浮いているようなヘンな感覚と

絶えず襲う、耳の中での雑音。

小さいころの中耳炎歴があるわたしは

耳は自分のからだのなかでは急所だと感じている。

だから耳は、必要以上に大切にしなければと

今回のことで身に沁みた。

いま快調だ。

 

時々、ふわふわ感があり「やばい!」と感じることも

あるが、いつのまにかイヤな症状は治まっている。

耳鼻科を受診して一応、問題なしのお墨付きを

頂いているけれど、医者だって本当のところは、わからない。

いつでも「様子を見ましょう~」と言う医師のことばを

100%信じているわけではないわたしは、

疑問符の多いヒネた女なのだ。

 

 でも、いまのところ普通に戻っており安心して過ごしている。

仏壇にも手を合わす回数が増えた()

 

 年を重ねるごとに、からだの不調が出てくるのは

やむを得ないことか。

騙し、だまし、わが体とこころと向き合っていかねばならぬ。

まだ、20年以上は使えるはずである。

小さなサビも勲章として、我がからだをいといたい。

 

 突然のからだの不調と言えば、ブログで懇意にしている

鳥取に住むNさんのことである。

ご本人のブログを訪問し、わかったことだが

本人すら驚愕の出来事を体験されている

拝読したわたしも驚いた!

 

Nさんはある日耳鼻科を受診し、服薬したあと突然自宅で意識を失くした。

気づいた夫さんがあわてて救急車で

病院に運び込み、一命は取り留めたようだ。

 

 しかし、ご本人はまったく動けない。

動けないからだのなかで意識は回復するも

喋られないなかで、ぐるぐると意識下で自分の置かれた

状況を分析されていたようである。

気丈夫な方である。

 

 いま無事に退院され、日常の生活に戻っておられる由。

安心した。

大事になさってくださいね。

 

 生きていると、予期しないことの連続だ。

本人のからだの不調も、ある。

伴侶や子どもなど家族の中にもいつなんどき、

思わぬことが天から降ってくるとも限らない。

 

 ふだんの食生活、適度な運動に加えて

よけいなことは、頭から追っ払うように心がけるように

しないと身が持たない。

たいしたことでもないようなことでも

抱え込み、苦にしだすとキリがない。

ストレスも油断大敵だ。

 

 あの耳鳴りの原因は素人考えだが「からだの冷え」から

来たのではないかと感じている。

少し温かさを増し、暑いぐらいになると

素足でいることが多くなっていた。

 

 結婚したての若いころ、同居の姑にやれ、

「素足はダメだ、靴下を穿け」子どもができると

「毛糸のパンツをはけ!」と、うるさく言われたことを思い出した。

 

 いま年を経て、すっかり安心して「冷え」の

ことなど念頭になかったのだが、耳鳴り以来

ソックスや薄手のパンストをつけるようになっている。

薬などに頼るより、自然の理にかなった生活習慣の見直しである。

 

 果たしてどのような成果があるのか・・・

 

とりあえず、今日一日、精いっぱい生きよう。

わが身に語りかけているわたしである。