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乙女こころは、姥心

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過ぎてみれば何と色気にほど遠い、ナリであったことか。

今さらであるが、恥ずかしさでいっぱいになる。

なりふり構わずの、作品展開催中の、わたしメのイデタチのことだ。

 

ブログ友や知人が撮ってくれた展覧会の写真に所々

我がみっともない足元がばっちり映っている。

おまけに背すじが曲がり、老婦人のようだ・・・(――〆)

確かに還暦過ぎたオバさんではあるが・・・。

 

おしゃれは足元から、と日ごろ標榜しているわりに冴えない格好だ。

ぺったんこの靴に、タイツにソックスだなんて

外出先で、いまどきそんなひといない。

家のリビングならいざ知らず、眼をそむけたい心境だ。

 

今になってそう思えるのもまだおしゃれ心や

羞恥心というものが自分のなかに残っている証拠か・・・。

 

いやいや、そうではない。

友人・知人との久しぶりの邂逅に、彼女たちの

エレガントで女らしいファッションセンスに圧倒されたのだ。

最近家にこもってばかりのわたしは、億劫さが先に立ち

着るものに頓着しなくなっている。

 

でも晴れの舞台である。

服装にはある程度こだわるつもりで、それなりの服を

用意していたがいざ始まると、それどころではない。

天候の加減や温度や会場の雰囲気などを勘案しても

用意したフォーマルなスーツなどは、合わない気がして

結局着なかった。

 

毎日、似たような楽な服装での「出勤」と相成った。

 

前日までの疲労からか、特にパンプスなど履く気になれず

服装も、足元もカジュアルにした。

お陰で、楽ではあったが、いまいちだなぁと思える。

 

特に大事な方々に会う日のイデタチは、よろしくない。

写真に写る日の前日、ホテル泊になり大雨で足元が

しっかり濡れてしまい乾いてもシワになり、なす術がない。

仕方なく用意していたスカートにしたのだが寒いかなぁと

スパッツにしたのは良いが、つま先が冷たい。

急きょ、夜ホテルで穿いていたソックスを引っ張り出した

というのがいまいちの原因、遅かりしだ。

 

化粧もしかり。

メイクなおしどころか口紅さえ、直さなかった。

我ながら、如何ともしがたい風貌を写真でみて笑うしかない。

 

多々、反省材料があるなかで、我がいでたちに一番その思いが

深いのはどういうことか。

他の方が撮ってくれた写真をみては後悔の念が混じるこの頃である。

すっかりおしゃれ心が失せたわが身に、乙女心も姥心も健在のようだ。