しなくてはいけないことがあるときに限って
他のことにうつつを抜かしたくなる・・・・
こんな経験はありませヌか?
いま、そのような気分^^
絵は、昨年の今ごろ描いた「モリ・ハナエ」デザインの浴衣。
20年ほど前の浴衣である。
娘に要るかぃ?と訊いても関心なさげ。
彼女とは、どーも好みが違い、母親の服などちっとも欲しがらない。
たまにフォーマルドレス着用のときにアクセサリーを借りに来る程度だ。
最近はパンツが多いわたしだが、たまにスカートも穿きたくなる。
服もめったに買わないタイボー生活ゆえ、昔の古いのを引っ張り出すことがある。
何度も、粗大ごみの運命にあったのを1,2枚紹介してみよう。
ろーん生地のアジサイ柄のスカートは、かれこれ10年以上も前のものだ。
デザインとスカート丈が、いまの時代に合っていない。
でも素材の贅沢さと、エレガントさが気に入っており
何度も粗大ゴミに行きかけたものを、寸でのところで思いとどまった。
久しぶりに着ると涼しくて軽くて、よろしい。
「いいのを着てますねぇ、いまこんな贅沢な生地の服売ってないですよ~」
目の肥えた知人が、褒めてくれる。
彼女も昔のコートやジャケットを着ていると声をかけられるらしい。
こんな柄です^^手触りもさらさらと気持ちがいい。
ベストの下のシャツも、「ろーん素材」である。
もう、着ないから捨てよう!と思っていたのだが
パンツなどとコーディネイトすると古さを感じない。
よれよれの帽子と組み合わせてもそん色ないか^^
紺地に白の水玉。
正確には「涙の形」の水玉もようだ。
トリイ・ユキのスリーピースのなかのインナーである。
丈も長いし、着ることあるかしらん?と
これも粗大ごみへの運命だったのを、待てよと思いとどまったもの。
なんとなく、やっぱりおしゃれだ。
先日、奈良へ行ったときにMさんが「カシニヨール」の
絵の雰囲気だぁとほめてくれた^^
はっか色の淡いグリーンのスカートも、古いけれど
こちらは、一度も捨てる気になったことはない。
好きな1枚である。
オーガンジーのベージュの帽子がエレガントで合う。
綿素材に、手ししゅうを施した手作り風帽子。
大きなリボンが付いているが、取っている。
軽くて邪魔にならない、カジュアルだ。
ということで、今日は週一の娘んちの孫守がママの風邪でキャンセルになり
午前のオシゴトもキャンセルになり、押し入れの一掃セールのように
服を出して遊んでみた^^
まったくナニしてんだろうね。
皆さまは、愛着ある服などは、どーされているのかしら?