愛犬の思い出

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朝の散歩ではワンちゃん連れと、よく出合う。
顔ぶれは、だいたい決まっている。
飼い主のあとを、よそ見をしながら従順についていく犬や
われ先へと進み、ご主人さまを引っ張っていくワンちゃんもいる。

 

歩くときの犬が先か、人間が先かで、そのカップル?の
主従関係が見えるというもの。
多くは人間が先に歩き、犬があとをついていくパターンだ。

 

かつて犬を飼っていた。
わが家の子どもたちが小学校低学年ごろまでの短い期間である。
幼稚園児の息子が拾ってきたのを仕方なく、という感じだった。
白いコグマのようにコロコロとして可愛らしかったが
あまり賢くはなかった。
おまけに散歩が大嫌いときている。
亡き夫がつけた名前は「テス」

 

外へ連れ出そうにもイヤがって小屋から出ようとしない。
まったく、散歩の嫌いな犬など見たことがない。
無理やり引っ張りだし、近くのレンゲ畑で遊ばせるが、
一目散に、走って帰る始末だ。

 


テスの散歩では、毎回おいてけぼりを食っていた。
それでも夜中にクンクン泣くと息子は責任を感じてか
玄関先に入れ眠い目をこすり、面倒をみていたものである。

 

犬の成長は早い。
丸いコグマも真っ白な長い毛に覆われ、少しは犬らしい面構えになった。
知らない人が通ると垣根越しに吠え、立派に番犬の役目を果たしてくれたものだ。


夫の病気とともに住み慣れた家を売ることにし、集合住宅に越した。
テスは運よく知人に引き取ってもらった。

 

以前我が家で飼っていたワンちゃんの話である。

割愛して再登場。

小さかった息子と娘の思い出も甦る。

よくわからない。

 

 

相変わらず、パソのご機嫌が良くない。

自分のページへ入るのにあちこち迂回して

入る始末だ。

でも入れて良かった。

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たまに、まともに入ることができる。

何の加減か、まったく嫌になる。

 

今、まともに繋がっている。

こちらのナビとは長いお付き合いだんだけれど

時どきわからなくなる。

 

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サクランボ。

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サクランボを毎年頂いていたが、最近はお互い疎遠になり

口にすることが少なくなった。

 

年年歳歳、物事も変化する。

 

連絡してみようかなと思うが、最近は諸々が

億劫になってきている。

でもあの甘い赤い宝石を口にしたい気持ちはある。

知人の贈ってたサクランボの味が懐かしい。

ノウゼンカズラの思い出。

 

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数年前の文章です。

朱赤のノウゼンカズラ。 

 

毎朝歩く、川べりの散歩道に雑木林がある。

あった、というべきか。

 

昨年の今ごろは、青々とした竹が茂り

立派なピンクのハマユウが自生していた。

そして大好きなドングリや椎の木も賑わっていて

秋頃に可愛いグリーンの帽子をかぶったドングリが

茶色になる様もじっくり観察する楽しみがあった。

 

ドングリを拾い、たまに枝を折って絵を描くために持ち帰ったりと

(内緒です^^)と、散歩の楽しさには事欠かなかった。

 

 また雑木林の草に隠れて、這うように「ノウゼンカズラ」が

梅雨の雨に打たれて頭を下げるように咲いてもいた。

濃い緑と鮮やかなオレンジの花びらのコントラストが

目が覚めるような美しさに、散歩が一段と弾んだものである。

 

 ところが・・・。

昨秋、その雑木林はばっさり切られ平地になった。

竹林も椎の木も見事に姿を消し、残された小さな林は

薬剤でも撒かれたのか、草もすべて茶色に変色し跡形もなくなった。

 

 このことは昨年のブログに記したと思うが、すごいショックだった。

悲しかった。

大好きな「ノウゼンカズラ」も「ハマユウ」も根っこからざっくり

切り取られ可哀そうに、無残な姿をさらしていた。

 

 個人の所有のものと思われ、仕方ないかとあきらめていると

今年の春ごろに、ひょっとして!と昨年の株のあたりを

探してみると、小さな芽がびっしり出ているではないか!

 

「やったぁ~強いなぁ」

わたしは大感激して、芽を踏まれないように

周囲の草を抜いて目立つようにしてやった。

 

 朝顔のようにどんどんつるを伸ばし、昨年の株より立派に成長した。

やがて蕾を持ち、パラパラとオレンジの花をつけるようになった。

その感激たるや!

わが家でバラなどを枯らしてばかりいる身には

たいそう嬉しい出来事なのである。

 

 今、まわりに青々とした雑草が生い茂り

隠れるように身を広げている「ノウゼンカズラ」。

植物の逞しい成長力に脱帽するのみである。

 

 「ハマユウ」は草に埋もれてしまっているのか姿が見えない。

 

 通行人に枝を折られないよう見守っているわたしだが

道にはみ出した小さなつぼみの付いた枝を踏まれる前に

一枝だけわが家に連れ帰ってしまった・・・。

許して、いとおしいノウゼンカズラさん。

 

 最近カメラを持ち歩かないので写真は、ない。

そのうち、よそ様のトマトやシシトウなどの収穫期に合わせて撮ろう。

植物の繁殖力や逞しさに癒しとエネルギーを

いただくわたしである。

 

ノウゼンカズラ、まだ咲いているかな。

一度観に行こう。

確かめてみたい。

花はいいな♪

何だかよくわからないが、やっと繋がった。

植物図鑑を読で以来だ。。

おかしいな。

 

繋がっているあいだにブログを描いておこう。

 

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知人からユリの花を頂いた。

彼女の母が育てているらしい。

立派なものだ。

香しい香りを放っている。

いつもありがとうございます。