何がしあわせかって・・・
どこも痛くなく、痒くもなく
おいしくご飯が食べられること。


からだに不調がないこともうれしい。
そして一番のしあわせは、
「今日一日することがある」ということだ。
目的があるというのは、元気の源である。



退職してのち、気ままな暮らしを享受している。
他に慮ねることなく楽しく生きることは、ひとつのキーワードではある。
過ぎた時代を生き抜いた人間に残されたおみやげのようなもの。
黄金のこの時期をどのように活きるか
課題は人それぞれだ。


いま、わたしは時間を自由に繰れる!
24時間が自分のものである。
しっかり掌中の宝を噛みしめつつ、ひとつのささやかな
夢に向かって日々を重ねたい。


遊びながら体得してきたパソコン水彩画も少しずつ面白くなってきた。
まだまだ初心者の域を抜けない自分であるが
描きたいものがおぼろげながら、わかってきたようにも思う。


モチーフ探しも課題のひとつ。
鄙びた田園風景をさらりと淡彩で描けるようになりたい。
身近な草花に心惹かれ、その息吹を表現するのもいい。
カップや急須など日常の暮らしのモノに焦点を当てたい気もする。


[:
そして願わくは、人間の顔・・・
特に女性の内面を表現できるような凛とした表情を
描けるようになりたいなぁと思う。


これからの5年後、10年後がどのように変わるのか。
生きてきた証しとして、小さな夢を胸に秘め
真似絵ではない「自分の絵のスタイル」をみつけたい、と願う。


今朝、散歩のなかで久しぶりに高揚する自分を感じた。
一歩ずつ、歩を進めていこう。


今日は、雅な舞子さんを3点。師の模写である。
1点はナビのギャラリーにもアップしている。



これは線が汚いなぁ、もう一度描き直そうと思う。