わが家のガーデニング事情

ご多分に漏れず、お気に入りの花たちを枯らしたこと数知れず。
花好きなわたしは、子どもたちからの誕生祝いなどには
決して高価でなくともいい、花をリクエストする。


自分でも園芸店へ出向いては、惹かれる鉢植えやポット苗を求め観葉植物や草花を育てている。楽しくてならない。

ところが・・・
日光の加減か、水やりの多さか。
はたまた愛情過多のせいか・・・
無残にも途中で枯らすことが多く涙を呑む。

植物が好むのは朝の陽ざしが入る東向きが良しとされわが家の南西向きのベランダが、合わないのかと考えてみたりする。







クリスマスローズにはどれだけ投資したことか・・・
あとには、お気に入りの鉢だけが無残に残っている。
ああ、どうしてこうもうまく育たないのか。
まったく歯ぎしりする思いである。
草花を生き生きと茂らせている人には心底、尊敬の念を感ずる。




枯らしていくなかでも、たまに強靭に育つのもある。
キンギョソウである。
白や淡いピンク、あざやかな朱色のキンギョソウは、その可憐さに似合わず、強い。
夏の強い日差しや越冬も難なくこなし、こぼれ種で子孫繁栄してくれる。
なんと可愛い花だろう、
いとおしくてならぬ。

絵はニチニチソウ







そしていま、バラが育ちつつあるのだ!
今年の母の日に娘から贈られた寄せ植えのなかに
変った種類のミニバラがあった。
バラは2本ほど枯らしたが、数本は生き続け
次々と新芽を出し、可愛い八重のバラを咲かせている。
バラをこれほど持たせたのは、珍しい。
快挙と思いたい!
少しずつバラに凝り始めている。



クリスマスローズとバラ。
どちらもワクワクするではないか。
ベランダに出ては、生き生きと茂る葉っぱにも愛着ひとしおであり
元気をもらっているわたしである。
どうか、枯れませんように・・・