人生の第2ラウンドは?

昨日18日は、誕生日だった。
60歳を越してのバースディなんて心躍ることも少ないけれど
こうして健康で過ごせていることに一番の感謝をしたい。



何をするにも健康が一番である。
ありがたいことにこの一年、一度も医者にかかることもなく
どこも痛くも痒くもなくの快適生活を送っている。


勤務中はストレスからか、胃の検診にひっかかり「胃カメラ」の
厄介になること数えきれず・・・。
お酒もさほど呑まないのに「肝機能の低下が見られる」とかで
これも数値にひっかかっていたものである。


今は、耐乏生活ながら食に気をつけ、適度な運動と歩行を心がけ、
変なストレスをわが身とこころに背負い込まないように
心しているせいか、からだが喜んでいるように感じる。


できること、できないこと、したいこと、したくないことなど、
一度きりの自分の人生を悔いのないよう自ら考え、諸々取捨選択をしたい。


第2ラウンドを歩み出して、『いかに生きるか』の選択眼が求められる。
女性の平均寿命まであと数十年、しっかり活き切りたい。
言葉を換えて言えば、シニアになっての新たな目標というのは、
こころも体も活性化させ、ひとつの生きがいにさえなるようである。


還暦2年目に突入するこれから一年の目標は、発展途上のわが教室の
パソコン絵画「作品展」へ向けての準備である。
来年、大阪駅付近の画廊で開催しようと立案中だ。
教室の面々も最近は目の色が変わって感じられ、
こぞってモチーフの取材と称してのスケッチと写真撮りに余念がない。


昨日は、わが家近くの小さなイタリアンレストランで
ささやかな祝杯をあげてもらった。




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また息子たちからはプレゼントに何がいいか訊かれいつもなら寄せ植えなどの花にするのだけれど今年は「花より団子」の実生活に役立つものをねだった。
ふだんは、べったりしない親子関係だけれどささやかに気にかけてくれているのが嬉しい。




そして思いがけないことにナビの友人数人から
「誕生メッセージ」をメールで贈られ、驚いた。
また愛知に住むAさんからは「久しぶりにナビを覗いて退会を知った」とあり
励ましや温かい言葉で締めくくられたハガキも届いていた。
旧ナビからの友である。


よくぞ、覚えていてくれたものと嬉しく
その気持ちに胸が熱くなった。
心から感謝を申し上げたい、ありがとうございます。
いつまでも佳き友でいて欲しいと願う。


夕餉は定番の造りと残り物のおでん。
タイと新しいイカも造り、残りは塩焼きに。
アラは吸い物に、ユズを散らすと香りも抜群の味になる。
これが一番おいしいかも・・・