ありがとうございました!
オープンと同時に届いたバイオリンを模した可愛いプリザードフラワー
贈り主は北陸在住のブログ友
半年前から準備を重ねていた作品展は6日間の会期を終え
29日に無事、終了した。
そして、ホッとしている。
恩師や、ネット関連の友を始め、旧知の知人友人などたくさんの方の
来訪を受け、励ましや過分と思えるほどの賛辞や、アドバイスをいただき、
感謝の念でいっぱいである。
改めてお礼を申し上げます。
素敵なパッチワークの小物入れ
岡山在住のブログ友も訪れてくれました。
会期前から台風だ、大雨だと天候でもずいぶん振り回された。
ことを起こすには、天候も大きく影響するのだということを
身に沁みて感じたが、ほぼ予想どおりの来場者数である。
数にはこだわらないが、やはり一人でも多くの方に観て頂きたい思いもあり
第1回の試みとしては、まぁまぁの出来ではないかと感じている。
場所柄、画廊を通じ、絵に関して目の肥えた来訪者や
通りすがりの方がふらりと訪れ、話を聞かせていただけたことも幸いだった。
「アナログの水彩画と比較して遜色ない」
「一定のレベルにはある」などの声も多かった一方、
肉筆画に比べ奥行きや厚みに、何か物足りなさも感じたという
お言葉もいただいた。
確かにそうとも言える。
写真を見て描いても、写真のようにびっしり描きこまれた絵より
描いた人の思いや、人柄が出るような絵が、人の心を打つようでもある。
そういう意味で、初心者がさらりと描いた素描画のような
絵に関心が、高かったこともうなずける。
絵を描き始めて6か月。75歳の方の作品、Tさん
ぶどうのひと粒に2時間かかった・・・
でもイキイキと表現できている。
9か月の作品。Yさん
恥ずかしいからと尻ごみばかりされていた「横浜港」は
ふんわりと見る人の目に留まった。
2点の画像は、はてなブログのiさんが撮ってくれたものです。
さすがにピシッとしています^^ありがと♪
おまけのように出した「絵手紙」ばかりの拙絵も
意外な評価を受け、驚いている。
プリント用紙の選定や、プリンターの設定などデジタルでしかできない
作品作りもあるはずだということで、そのことも一つの課題ではないかと
感じる。
自分にしか描けないもの・・・への模索である。
わが教室の数少ない生徒さんも、日替わりで連日会場に詰めてくれ
ホスト役に徹し、作品展を盛り上げてくれた。
何しろふだん顔を合わせることがない仲間だけに
一層、会話に花が咲くと言うものである。
パソコンで絵を描くと言う同じ目的をもっている。
思うように色が使えない、作れない、構図が取れない、描けないなど
様々な共通の悩みを吐露することで親近感が増したようである。
特に山田みち子先生を交えての夜の懇親会では、皆さんの
絵に対する本音が訊けて、またそのことに対するアドバイスを
直接受けることができ、それぞれに自信や新たな目標を持つことに
至ったのではないだろうか。
自分自身を含め、駆け出しであり、未熟である。
模索しながら、つまずきながら描いている。
自虐的に自らを評していても、自分を信じ、少しだけ
認めてやってもいいような気にもなってきた。
とにかく、楽しみながらⅠ枚Ⅰ枚描いていこう!と
皆の思いが熱くなったことは確かなようである。
明日香村の採れたてみかん・・あまかったです。
6日間がこれまでの集大成のように濃縮された日々であるように感じ
作品展の開催はひとつの意味をもった。
皆さん、お疲れさま、そして足元の悪いなか来場してくださった方
本当にありがとうございました。