秋の日の・・・
いびつな絵も愛嬌か・・・(^^♪
朝方の散歩は、コオロギや鈴虫などがキコキコ、コロコロと涼しげな音色をたてる。
すっかり夜明けが遅くなった。
散歩の時間もずれ込み、5時半を廻らないと外に出られない。
一歩、外に出ると冷たい風が頬をなで、虫たちの大合奏とセットの
ように枯れ草を燃やしたような匂いに秋のおとずれを感じる。
川べりも変化してきた。
草むらから、朱色の彼岸花がちらほら、覗いている。
何度もブルドーザーで荒っぽく草刈をされては、めげずに顔を出す律義者だ。
緑と朱色が鮮やかな自然の色彩のセンスに心奪われる。
といいつつ・・・
自然ゆたかな画像はなく、あるのは食欲の秋だけである^^
所用で外へ出た折、久しぶりにランチをホテルで摂った。
小さなシティホテルである。
静かなラウンジの雰囲気が好きで、たまに寄る。
ゆっくり珈琲を飲みながら、本を読むのも好きだ。
ランチメニューは、世相に反映して、リーズナブルだ。
海鮮あんかけそば・・・
以前は、もっと薄い上品な味だったように思うがいつのまにか変わっている。
でもイカや、エビやアサリのたっぷり乗ったあんかけはボリュームがある。
珈琲は、お代わりができるらしいのだが、しない。
美味しくない・・・
友人も同じように珈琲を注文したが、似たようなことを感じて
持参してきた「還元水」の水筒から水を注いでいる。
苦すぎて、いまいち。
半年ほど前にサークルでハイキングに行ったとき
駅前の古びた珈琲やさんで呑んだ珈琲のおいしかったこと!
二人で「おいしいなぁ~~~」と感激し合ったものだ。
きっと「水」が良かったのではないか、とは二人の一致した意見だ。
なかなか、美味しいなぁと思えるコーヒーにはお目にかかれない。
夜の粗食・・・
久しぶりにポテトサラダを作ってみた。
いわしの生姜煮を、言いたいところだが、あいにく切らしており
梅干だけで臭みを取った。
まぁまぁ、いけた。
かぼちゃと茄子の煮物。
だんだん、このような煮物が口に合うようになっている。
不思議と飽きないのだ。
秋の訪れは、こおろぎの鳴き声と、温かい飲み物と、食欲で実感する。