5月が来ると切なさが迫る。
何故ならこの月は命日が多いからだ。
夫が逝って何年になるだろう。
夫、実母は1年違いで死去した。
母も夫も慈悲的で心底心の篤い人だった。
二人とも料理が上手で思い出すのは食べる事ばかり。
5月が来ると母の手製のご馳走を思いだす。
今の季節、毎年ちまきを送ってくれるのが兄嫁だ。
手のかかるチマキは、母の味を継承して
お姉さんが送ってくれる。
懐かしい味!
感謝でいっぱいだ。
5月に逝った父も偲ばれる。
毎年、車を連ねて墓参をするが今年は
コロナの影響で行けない。