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怖い映画は観られない。

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 シシイの愛称で知られる皇女「エリザベート」を描いてみた^^

 

上映中の「それでも夜は開ける」を、観たいと思いながら

まだ劇場へ足を運べないでいる。

奴隷の残酷な場面を予告で観ていて、胸が塞がる思いがあるからだ。

史実を描いた作品には残虐なシーンが包み隠さず出てきて

観た後、脳裏に焼きつき、果ては眠れないときもある。

年寄りには刺激がきつすぎる。

 

この映画は「ブラット・ピット」が監督で、建築家の役で出ている。

あらすじは知っているが結末は、はっきりとは知らない。

逡巡しているうちに上映期間が過ぎていくのだろう。

まったく気は強いくせに、ヘンなところで気の弱い迷い症の自分に呆れる。

 

最近、自宅でも映画をよく観るようになった。

以前はDVDなどを借りていたが、いまはBSやCATVで

洪水のように観たい映画が上映されるから、充分こと足りる。

パソコン作業も長いわたしは、なるべく目を疲れさせないようにと

できるかぎりテレビからは遠ざかるようにしているけれど

魅力ある映画には勝てない。

 

特に西欧の歴史を扱った宮廷映画が好きだ。

劇場にも足しげく通っている。

映画を観ると原作を読みたくなり、歴代の王政や背景を知ることが

たまらなくおもしろい。

「エリザベス」や「エリザベス1世」の映画も見ごたえがあった。

エリザベスの母が、ヘンリー8世の2番目の妻であり、処刑された

アン・ブーリン」であることは周知だ。

数年まえに上映された「ブーリン家の姉妹」も記憶に新しい。

BSなどで何度も放映されると、そのつど観てしまう。

 

一方で、怖い映画は観たくないと言いながら「ゴッドファザー」などの

ギャング映画は好きなのである。

バチバチ人が殺され目をそむたくなるが、それでもこちらには

「仁義」や「人情」や、社会の悪でありながら弱者を守っている側面も

感じて、目が離せない。

1930年代ごろからの時代にあって豪華なインテリアと

ファッションセンスにも目を見張る。

 

つい最近「バグシー」という映画をCATVで観た。

ラスベガスの砂漠のど真ん中に巨大カジノやホテルを作った物語だが

こちらもマフィアが主役で実在であるらしい。

ラスベガスは世界最大のエンターティメント業を発展させている。

数千人規模の劇場では、金髪の美人があられもなくおっぱいを見せ

観衆を酔わせる。

街がカジノを容認しているから、宿泊するホテルには当り前のように

カジノが常設され、朝から晩までカジノを愉しむ光景が見られる。

 

わたしも、現地でトップレスの女性の華やかなショーを観た。

賭けごとは好きではないが、カジノも体験してみた。

日本円で10000円ほど、あっけなくすった。

最初はチップが目の前にどんどん溜まり、ディラーと称する黒服の

男がニコニコとほほ笑んで来る.

うむ、勝負事の才ありか!と内心よろこんだが、現実は甘くない。

一緒に加わった友人も(もちろん女性)、いっときはしゃいでいたが

あっさり、ジ・エンドである。

迷路のように複雑で、巨大なホテルの部屋に戻るのに、迷子になりそうになり

深夜あたふたと、たどり着いた。

 

カジノの最中、ウエイターがコーヒーやジュースを運んでくれたりは

まさに映画の世界そのものである。

朝食を済ませ、ロビーに並んでいるカジノの前を通ると

朝から若い世代のカップルや熟年夫婦が飲み物を片手に遊んでいる。

やっぱりラスベガスはすごい~と実感したのはそのときである。

 

前述のバグシーと呼ばれるマフィアの主人公が先見性を持って

取り組んだ一代事業は、いまや莫大な利益をもたらしているそうだ。

本人は利益が出るまでに一族に殺された。

家族を見放してまで、愛した彼女とともに。

 

映画はおもしろい。

時代を映すとは誰かの言だ。

さて、前述の黒人映画を観ようか、まだ迷っている。