画像は3歳のころ
我が家のちびっこが、といっても
いつの間にか小学生になった6歳の孫娘のこどだ。
彼女は市が運営しているダンスサークルに通っている。
商工会が主宰する市制何十年とかの記念式典に
招かれ初舞台を踏むということで
その発表会を覗いてみた。
メンバーは幼稚園の年長から
小学6年生の児童女児ばかりだ。
さすがに小学高学年になると、足もすらりと伸びて
大人の雰囲気を持っている。
我が6歳のちびっこも、足を高く揚げて宝塚のラインダンスさながらに
躍っていて、実に楽しそうだった。
生き生きと手足をしっかと伸ばし、左に右に首を振り
笑顔で音楽に合わせて肢体をくねらせる。
なかなかやるなぁ。
娘一家と、わたしの友人も近くに住まいしているので一緒に見ていると
「かえでちゃんばっかり目がいったわぁ」
「キビキビと動いているじゃない」
友人と同じ思いのわたし・・・(´・ω・`)。
おそらくどの親もそうだろうが一番に我が近親者に目がいくものだ。
ささやかな催しに心を和ませた。
たくさんの拍手を浴びて、照れながら意気揚々しているかえで。
勉強や運動や遊びを通して様々なことを体験したら、いい。
今や、ダンスは幼児から大人まで身近に
愉しめるパフォーマンスのようだ。
昔と違って映像もあるし、目も肥えて来る。
小さいながら、ひとつの自己表現になるのだろう。
そういえば幼稚園のとき遊戯会などでも
人一倍楽しそうで、自分が主役のミュージカルの
舞台にでもたったように心酔していた。
根っからリズムに合わせて動くことが好きなのだろう。
こうして無事に初舞台?を体験したものの
ここまで来るのに一波乱あったのだ。
この場で、記述は省略するが直近では
彼女は、反抗期がまだ続いており
特に遊びに関しての執着は大きい。
昔のように子供が一人で出かけ帰ってくる時代ではない。
アメリカ並みに行き帰りの送迎などが必要になる。
要はもっと遊びたい!
その欲求が強いためママと衝突する。
ばぁばは、そんなときの
クッション役を担う。
先日もかえでが、遊び友達のところへ行ったとき
帰りたくないと駄々をこね、それに対してママは、
きちんと約束の時間に機嫌よく帰らないと!
晩ごはんを食べさせないよ~と、おどかしの
制裁を与えようとする。
まったく短気なママと、わがままちびっ子の攻防に
おかしみがこみあげてくる。
まぁ、確かにどちらの言い分もわかるのだけれど。
でもここは、ばぁばの出番だ。
双方の意見に耳を傾けきちんと受け止め、聞いてやるだけで
親、子ともに風穴が空いた感がある。
子育ての渦中にはいろいろある。
そんなことを繰り返しながら孫も成長していくのだ。
ばぁばは甘あまだから・・・。
ママの声が聞こえてくる。
結構だ。
それにしも「キッズ・チアダンス」は、見ものだった。
かえで~、また観にいくねぇ~